UTokyo bicycle racing team

RCS#10 行田クリテ クラス2B 11位
コンディションが悪いので、位置取りの練習と思って臨んだ。いつも参加できていないラスト1周の前方への位置取りを上手くやって、集団スプリントができればなという予定。
レースは6周で、スタートしてからひたすら前の方に位置取り続ける。逃げができてもすぐに追いつけそうな雰囲気であるし、アタックも少なくペースも結構遅い。先頭では、大体FTPくらい以下でひいてひたすら足を温存。前方が楽だったのか、ペースが遅かったのか、コーナーでも全然もがかずに済み、ラスト2周ではきついけどこれは余裕があるっぽいというパターンで、期待が高まる。風邪の名残か痰が絡むのが悩みどころだが、とにかく全部出す。ご迷惑をお掛けしすみません。
しかし残り1周半で数人前の落車で足止め。前の人についていけば普通に回避できたのに、自分だけ変なラインでストップしてしまった。こういうのは苦手である。まあでも普通に集団中ほどに復帰できるかと思いきや、クリートキャッチに手間取って、若干集団から遅れる。ホームストレートに入った後に集団と少し離れ、前が凄く速く、これに追いつくのには随分足を使ってしまった。ラスト1周通過。前の方では逃げができてたりで、あれに参加するはずだったのに…という思い。なんとか集団中ほどまではポジションを上げ(疲れててそれより前には行くのは諦めたが、しかし意地でももっとポジションを上げるべきだった)、一つになったっぽい集団でクランク区間へ。しかしまた数人前で落車があり、足を使ってしまったっぽい僕の前あたりの選手が中切れして、ホームストレートで一人で前の集団を追って11位。
足が残っていただけに悔しい結果となったが、コンディションの悪い中で十分走れたので、来年の行田での結果が期待される。最低限、表彰台に1回は立ちたいと思う。最終周のポジション取りにはもっと意地をかけなければならないというのが今回の反省である。
植田、駆けつけてくれてありがとうございました。
P.S.(すみません)
試合後の口の周りは自分史上でも一番で、しかもリバースしました。