UTokyo bicycle racing team

3/18 守山野洲川クリテリウム クラス3
完走 35位

今までろくに前に出たりポジションを上げることができていなかったので、しっかりと前に出て、ポイントを取りに行くことを目標。また、強い選手が飛び出したらそれについて行って抜け出したいと考えていた(平坦スプリントでは踏めないことはわかっていたので)

コースは動画で見た感じでも、試走の感じでもストレート区間が長く、比較的ポジションを上げやすそうに感じていた。

3:15くらいまでにしっかりとアップをし、バイクチェックに向かったらほぼ最後尾になってしまった。
3:50にレース開始。1.2周目では右コーナーのみのコースであったため、コースの左側にいた方が良いと考えていたらほとんどポジションを上げられなかった。レース後に聞いたところ、千葉は空いている右側ギリギリを使ってポジションを上げられていたらしいので、コーナーがあるにしても上げられるところでポジションを上げるという意識はもっと持たないと行けないと感じた。

2周目のポイント後、3周目終了時点で集団が緩んだため右側から踏んでうまくポジションを上げることができた。この時、朝日の選手が1人飛び出したため付いて行こうと踏んで2人になったのだが、後から千葉に聞くとブリッジとしては弱く、集団を引っ張ってアタックを潰しただけになっていたらしい。
そのあとも比較的先頭で走り、4周目のバックストレートの土手の上で再び朝日の選手が飛び出たため、さつきと3人で回してホームストレートまで先頭を飛び出して頑張って走った。しかし、ポイントへのスプリントが始まると一気に集団に飲み込まれてしまい、スプリントする脚もなくズブズブと集団中盤に、そのまま、集団最後尾になってしまった。前にいるのがはじめてでうしろを見る余裕もなかったので、上手く立ち回れなかった。
そのあとは脚がなく、ポジションを上げられず、6周目中盤くらいからは集団から千切れITT。7周目中盤くらいで、立教の金子選手と千葉を含む4人くらいのトレインが後ろから来たため混ぜてもらいそのままゴールまで。
ポイントは獲得できず35位。

反省点としては、緩んだ時にポジションを上げるということは初めてしっかりと達成できたが、先頭に出た後にどんな方法でポイントを取るか、という点に関しては何もできなかった。
4周目にさつきと朝日の選手と出た時ももっと上手く立ち回ればポイントを取りに行けたかもしれないし、3周目終了時に朝日の選手に追いつこうとした時にもっと鋭くブリッジができていれば、2人で抜け出せたかもしれない(抜け出した後回す脚はなかったかもしれないが...)
また、4周目頑張ってずっと先頭にいたが、もう少し賢く人の後ろに付いたりして、脚を休めることができていれば、集団からこぼれなかったように感じる。
ただ、少しでも前で展開できたクリテははじめてであり、このままずっと前に出られないのではないかという恐怖があったクリテの悪いイメージは払拭できた。もちろん、勝負には絡めていないが、いままでポジションすらあげられず、最後尾でヒラヒラしているだけだったことを考えると、少し自信になった。
一木とのデータを比較してみたところ、やはり平坦で高強度のインターバルのかかる走りをすることが苦手なのは明らかなので、脚が足りないことに関してはさらに練習して補って行くしかない。
次回のクリテでは、早い段階でしっかりポジションを上げられるようにし、ただ前に出て脚が終わって集団から溢れることのないように、上手く立ち回って走れるようにして行こうと思う。また、一木も言っていたように、強い人は右からスルスルとポジションを上げて行くことが多かったので、周りをよく見て他の選手もうまく利用して走れるようにしていきたい。
会場に来て応援くださった白石OB、金子OB、橋都OB、そして旅行班OBで守山市長の宮本様、本当にありがとうございました。
また、運転やサポートをしてくれた長岡、ありがとう。集中して試合に臨めました。帰りの運転をしてくれた岡野や山本もありがとう。なんとかして早く運転できるようになります。
井上、新谷全日本の出場権獲得おめでとう。