UTokyo bicycle racing team

12/9(土) 戦績報告会
OBやスポンサーなどたくさんの方々に来ていただきました。ANCHORの西薗さんや日直商会の水口さんともお話しすることができ、大変光栄でした。皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
12/10(日) RCS#7 埼玉幸手工業団地クリテリウム
クラス3C 22位
徹底的にコース図を叩き込んで戦略もいろいろと考えて臨んだ。3Aと3Bは最終周に入るまでゆるく進み最終周だけペースがガツンと上がるというできれば避けたい展開だった。スプリント勝負に持ち込まれると今のところ勝ち目が薄すぎるのでどうにか集団のペースを上げて集団の人数を減らし、タイミングを伺って逃げるという作戦でいった。
1周目から2周目にかけては集団前方に位置どることができた。アタックに乗っかったりもしたが、すぐに吸収された。集団のペースを上げることには成功したように思える。3周目あたりで何人かの逃げができ、自分は集団中盤まで下がってしまった。初めの2周で脚をだいぶ使ってしまったので集団内で少し休もうと考えてしまったのが誤りだった。逃げができようと集団前方のカーブ明け立ち上がりでペースアップする姿勢は変わらない。コースの特性上、集団前方以外はHIITのような状態になってしまいここで余計に脚を使わされた。ペースの上げ下げがない逃げの方が明らかに楽だっただろう。そのままずるずると集団後方に入ってしまい、そのまま最終周へ。このままだと終わりなので出来る限りスピードを落とさずにコーナーを曲がっていたが、第3コーナーで落車。完走選手の中では最下位でゴールした。
3周目までにアタックは何回か起こっていたのだが完全にタイミングを間違えた。どのタイミングの逃げが決まるのか全然見極められなかった。見極めのために有力選手をマークしていたのだが、完全に冷静さを欠いていてダメだった。加えて、やはり瞬間的な加速が全くできていないためコーナーの立ち上がりで何度も置いていかれた。スプリントの強化が最優先課題であることに変わりはない。最終周の落車はしょうがなかったと思っているが、無駄な怪我を重ねてしまったのは反省。
大学から自転車競技を始めた他大の1年生が続々と昇格していて焦りの気持ちも出てきた。次のクリテリウムまで2ヶ月あるのでいかにここでレベルアップできるか。最近甘えが出てきているので改めて自分を律しなければならない。ちゃんと自分の弱さと向き合って練習しようと思う。
三宅監督、洋和さん、ご指導ありがとうございました。山田、根岸、サポートありがとう。白石会長、役員ありがとうございました。治療してくださった救護の方、本当にありがとうございました。