UTokyo bicycle racing team

後回しにしていた流体力学のレポートに追われていました。更新が遅くなりすみません。

6/11 個人ロード 69位
例年の木祖村のコースが使用できなくなり、今年は岩手県紫波町での開催。めちゃくちゃ遠いので移動がきついが、コースとしてはテクニカルなコーナーが多い木祖村と違って、道幅が狭いものの下りは簡単で、下りがクソな自分にとってはありがたいコース。また、学連のロードレースとしては珍しく、平坦がかなり長い。
出走前はサポートの人たちのおかげで、何もストレスなく準備ができた。道幅の狭い部分での落車が予想されるので、スタート30分前には並び始め、クラス2最前列でスタート。しかし、相変わらずの集団走行と下りの下手さですぐに集団後方に埋もれる。よくないと思ったが全然上げられない。仕方ないので最後尾で走る。幸いコース的には最後尾でしんどいのは、90度コーナー後の平坦の最初の部分だけで、奇跡的に散発する落車もすべて回避できたので、ある程度はなんとかなった。2周目の平坦で中切れを3つほど埋めないといけなかったりと、ところどころきついところがあったが、それ以外は問題なくこなす。平坦でかなり休める展開で周回を重ねていったが、それでも徐々に足が削れていき、9周目あたりで逃げの吸収のために集団のペースが上がり、10周完了でまもなく吸収というところで盛大に中切れができて、ポジションの悪さともう足が残っていなかったことでちぎれる。2周は他の選手と回すも、残り3周でそこからもちぎれて1人になり、もう全く足が回らず死にそうだったし、完走はできないだろうと思いながら走っていたが、なんとかギリギリで完走できた。
1つの目標にしていた選手権大会初完走ではあるのだが、完走者が約半数で過去最多という展開で、なんともいえないなあというのが正直な感想である。せめて集団でゴールしたかった。ちぎれたのは明らかにポジションのせいであり、ポジションがよければいくら足にきていても食らいつけただろうと思う。圧倒的に集団走行ができなさすぎる。これは本当に本当になおさないといけない。
とはいえ、一応100km以上のロードレース初完走なので、そこはよかったと感じている。ここからさらに上位入賞へとステップアップできるように、練習を重ねていきたいと思う。

長距離の運転とサポート、指導をしてくださった三宅監督と洋和さん、サポートをしてくださった植田さん、拓央さん、平山、岡野、響、山田、根岸、ありがとうございました。また、急なお願いにも関わらずばっちりバイクを整備してくださった、スポーツバイクハイロードの青山OB、応援に駆けつけてくださった谷さんと水田さん、たくさんのご支援をしてくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。