UTokyo bicycle racing team

岩手日報杯 7位
個人ロードの前哨戦として参戦。自分自身かなり久々のロードレースということもあったため、変な動きはせずしっかり集団に残り、ラストの勝負に絡むことを最優先にした。
最初の2周は逃げができるまでそこそこのハイペースだったが、 集団にいる分にはそこまで辛くなかった。登りもそれなりにスイスイ進んで、中々調子良いなと感じていた。逃げができてからの3周ほどはペースとしてはそんなに速くなかったはずだが、風をイマイチ把握しきれていなくて、平坦区間を後ろであまり休めずに割と無駄足を使った。この辺りはレース経験の差といったところだろうか。そしてラスト1周に入り、集団が逃げを捕まえる体制になったところの登りで爆ペースアップ。足が半分攣りかけていてとてもきつかったが、ここで千切れたら終わりだ、ここが勝負所だと自分に言い聞かせて何とか先頭に食らいつけた。この時点で集団の人数が結構減っていたので割とチャンスあるかなとか呑気に考えていたら、最後のスプリントに向けて有力チームがラインを組み始めだして、もはやどうすることも出来ずチーム力、個人力共に圧倒されスプリントで普通に負けて7位。まあ勝った猿田選手は一人で全部ぶち抜いていたけど
出走前はちゃんと走れるか不安だったが、ここ最近しっかり練習できていることもあって、よく走れたと思う。ただ、この程度の距離で疲弊しているようでは本番で用無しなのは間違いないので、これからTTT練が始まり距離を乗る機会は減ってしまうが、残された練習時間を有意義に使ってしっかり仕上げていきたい。
遠方までサポートに来て下さった植田さん、本当にありがとうございました