UTokyo bicycle racing team

行田クリテリウム第1ラウンド クラス3B 13位
今回の大会には、この前の浮城の反省を生かしつつ、次回の行田へのヒントを得るというコンセプトで挑んだ。
まずはスタート、浮城の反省を生かし、早くから並び始めたことが奏功し、一列目からスタートすることができた。そのため中盤までは終始前の方で落ち着いて走ることができた。しかし、5周目の最後の方から少しずつ集団のペースが上がっていくと、若干ついていけなくなってきて集団最後方まで下がってしまった。そのため最後の勝負所で集団のペースがかち上がると、4人ほど前で生じた中切れに巻き込まれて終了。もっとも、中切れが起きなかったとしてもスプリントで戦える脚は残っていなかったので同じような結果になったと思うし、そもそも最終周で位置を下げざるをえなかった自分が弱かっただけである。
今回は、やはり練習が不十分だったことが一番の敗因であり、悔やまれる。単純に脚力が足りなかった。次回は少なくとも浮城の時くらいの状態に持っていくことが絶対に必要で、そのためにちゃんと練習をしようと改めて思った。ただ一方で、こんな状態ながらも一応最後の方まで集団内にいられたことで、少なくとも一種類の気候条件・展開下に於いて、このコースでの走り方が体感できたため、自分が当初この大会に課した役割は遂行されたと言える。いずれにしても次回につながる一戦だったことは間違いないので、しっかり生かしていきたい。
お忙しい中来てくださり、指導などをしてくださった中村さん・三宅監督、サポートしてくださった植田さん、ありがとうございました。