UTokyo bicycle racing team

RCS最終戦

2/26 RCS終戦 明治神宮外苑クリテリウム 21位(RCS最終ランキング2位)

RCSリーダーがかかる最終戦。10月から1月まで大いにサボっていたところから、試験が終わって1ヶ月でそれなりに仕上げてきた。RCSランキング2位の中島選手とは15ポイント差で、少なくとも10位以内には入る必要があり(結果的に中島選手は4位だったので7位以内が必要だった)、クリテリウムが決して得意でない自分にはかなり厳しい戦いであった。

当日は、役員・立哨・サポートの部員にいろいろ任せて、11時ごろに自走で現地入り。非常にありがたかった。リーダーなのでスタートは最前列。

スタートから2,3周は集団前方で走るが、コーナーの立ち上がりが遅すぎて前にいるのにめちゃくちゃつらい。ここで一気に脚を使って後ろに下がる。後ろは後ろで当然きついが、半分経過あたりからペースが緩んで少し余裕が出る。しかし緩んだときに前に上がる程度のことしかできず、気づいたら集団後方という状況が続く。残り5周あたりでしばらく渉の真後ろに着けた時間があったが、残り2周からの位置取り争いで上がりきれず、最終コーナーで15番手ほど。立ち上がった時点ではるか前に10人以上いて終了。

気合いを入れていた割にしょうもなレースをしてしまった。

渉を徹底マーク

敗因
・高強度の練習を全くやっていなかったこと。優先度が高いのはロードレースおよびTTなので、LT向上とボリュームを考えた練習しかしていなかった。意図的に高強度をやっていなかったのでこの点は仕方ないが、序盤はペースが速かったとはいえ想定以上にきつくてやはりやってないことはできないなというところ。
・コーナーが遅い、というより立ち上がりが遅い。ペダルヒットが怖くて踏み始めが遅くなり、車間が空いて全力でもがくというのを繰り返していた。神宮Winner加藤遼選手のいう早くバイクを立てて踏み始めるということが全くできていなかった。実際ヘアピンでの落車は多かったので難しいところだが、もう少しコーナリングの解像度を上げてレース中に改善できるようにしていきたい。
・位置が後ろすぎたこと。当然きついだろうという位置で走ってしまっていた。位置取り自体はそれほど苦手ではないはずだが、きつくなってから後方に甘んじてしまっていた。どうにもきついところからもうひと踏ん張りするという状況に弱い気がする。この辺は練習から意識して強くしていきたい。
・最終盤の位置取りが怖すぎる。去年も感じたが、このレベルのクリテリウムの最後の位置取りは怖すぎて適応できる気がしない。結局脚があっても意味ないんじゃないか?

 

敗北

役員・立哨・サポートをしてくれた部員のみんな、帯同してくださった三宅監督、撮影を担当してくださった数馬様、ありがとうございました。

そして、今大会では家族やOBや練習仲間などたくさんの人に応援していただきました。リーダーは守れませんでしたが、多くの人に応援してもらえていることを実感でき、昨年よりは成長できたかなと思います。

2023シーズンもよろしくお願いします!!