UTokyo bicycle racing team

5/7 岩手日報杯 一般の部 13位
東大が6名と2番目に多い人数を揃えており、平坦部分も多く充分チーム的な戦術が機能すると予想されたので、チームとして動くつもりでいた。自分は最終周での逃げ切りを狙う。
序盤はアタックが散発し、登りもかなりハイペースで結構しんどい。しかし、逃げを潰したりとかは他のメンバーがしてくれたので、そんなに激しく消耗したわけではない。東北学院の猿田選手が作った逃げに生駒さんが乗り、エルドラード東北やLinkTOHOKU等の人数を揃えてたチームも人を送り込んでいたので、その逃げを容認。エルドラード東北と東大で集団を抑える。逃げとの差は最大30秒までひらき、2周ほど集団でゆっくり休めた。残り3周程で白河実業などの高校生たちが、逃げを捕まえるために鬼引きを始める。ここで、平坦区間が強めの横風に変わっていることに気づくのが遅れ、集団内でかなり足を使ってしまう。逃げとの差はどんどん埋まり、残り2周手前の補給区間の上りで、秋山さんにカウンターいけるかと聞かれたが、平坦で消耗しておりいけない。仕方なく下がって回復を待つことにする。残り2周の平坦で逃げを吸収。横風にも気づき、上手く足を貯めつつ前に出る。平坦の半分ぐらいで貫名さんが飛び出したので、それに乗るべくアタック。しかし、貫名さんと全く意志が噛み合っておらず、1人になってしまう。
貫名さんとしては余計なアタックを牽制するために飛び出し、カウンターで僕がアタックすると考えていたそうだが、僕としては補給区間の上りを、周りがかなり出力を出して上るので、そこでアタックして飛び出すよりも、その手前の平坦でアタックして差をつけてから上る方がいいと考えていた。
結局1人で逃げ切るほど足は残っていなかったので、すぐに吸収される。すっかり足もなくなり、能活と生駒さんに託せばいいかというような気持ちも出てきてしまい、ちぎれる。あとは適当に消化して終了。結局生駒さんはラストで能活のアシストはできなかったみたいだし、どう考えてもちぎれるべきでなかった。気持ちが全然足りなかった。
反省としては、まずチャレンジの落車以降思うように練習を積めていないため、全然調子が上がっていないので、なんとかしなければいけないということ。それと、レース中に思考する能力が圧倒的に足りないということである。これは経験が足りないのと、強度的に余裕が無いのが問題なのだと思われる。なんとか改善していきたい。

岩手までサポートに来てくださった植田さん、ありがとうございました。