UTokyo bicycle racing team

菖蒲町クリテリウム1月ラウンドクラス1+2、優勝しました!年末年始でもほぼ毎日ローラーに乗ったかいがあったというもの。本当に嬉しい。
前日は前々から興味のあったブリーズライト(鼻腔拡張テープ)を仕入れたり、軽く流してストレッチしたり、キッチリ自転車を整備したりと準備にぬかりはない。
試合前の作戦では、鳥居・佐藤に一回目のポイントを押さえてもらうことに。マークするべきはポイント上位の早稲田大中選手・中央山本選手・明治金井選手、平地強い早稲田佐々木龍選手。
いよいよスタート!風がでてきた。
スタートから前位置キープ。ロードレースのときのような序盤ふるい落としはクリテにおいて無縁。結局のところ前にいる・前にいることのできる選手のみが生き残るので、前はローテペース、後ろ阿鼻叫喚ペース。というか阿鼻叫喚ダッシュ連続地獄化する。西薗さんが昔、名前を売ることでポジションを守るみたいなことをおっしゃっていたが、今の二年生はまだ集団に認められていないのかも。ここにいて当然みたいな雰囲気出したり、大逃げ(たぶん集団は容認するはず)してみるのがよいかも。
作戦に従い一回目のポイントは様子見、と思ったが思いのほか位置がよかったのと前が空いたのでフルもがき!佐々木選手はさせなかったが2位3ポイントゲット!今日はいける感じがあった。
ここでもがいたのであとはセオリー通り奇数回に勝負する作戦に。中盤、大中選手にスプリントでさし勝って1位5ポイントを取れたのは収穫。
後半は集団が縦長になる(スプリント後)のと横風区間でパワー勝負になるのを利用して逃げるor逃げの小集団からのスプリント。一度一人逃げからの1位5ポイントもあって順調にポイントを重ねる。やっぱ一人逃げでのポイントは気持ちいい。
最後は佐々木選手、和田選手の3人逃げにブリッジしてスプリント→2位3ポイント→佐々木選手と逃げてゴール2位12ポイント。最後9周回目終了時点では自分20点、佐々木選手15点、大中選手10点くらいの計算だったので、フィニッシュ(1位15ポイント、2位12ポイント、3位10ポイント)を佐々木選手に譲る話をつけて2人で逃げた。集団に追いつかれたら厳しいところがあったので。
見事優勝できました!
このレースはかなり冷静に周りを見ながら走れたように思う。運もかなり味方してくれた。横風区間のパワー勝負はかなり僕に有利な条件だった。
監督、指揮・運転ありがとうございました。マネさんたちいてくれるととてもスムーズに試合臨めるので大助かりです。
2012年を幸先良くスタートすることができた。
(有言実行→http://d.hatena.ne.jp/ut-br/20111218
*********************
東大チームとしては課題が残る結果。風があるときのパワーの問題、集団の中でポジションを守るということ、スピード。