UTokyo bicycle racing team

4/29 全日本学生選手権クリテリウム
予選1組 26位 予選落ち
落車や学科の忙しさでいまいち調子を上げられていなかったので、どこまで走れるかは未知数だったが、少なくとも予選通過ぐらいはしたいと思っていた。
最前列で出走。はじめのストレートでサイドから抜かれてそこそこポジションを落とし、バックストレート前のコーナーでかなり過剰に減速し、盛大に中切れを作る。ミスったけどこれぐらいの中切れなら普通に埋められると思ったのだが、バックストレートでの集団のスピードが異様に速く(そのように感じた)、全力で踏みまくっても全く埋められない。諦めて先頭を交代するが、かなり足を使ってしまっており、後続につくことができない。そのままちぎれる。その後2周ほど1人で走っていると、そこそこ回復してきたので、降ってきた選手に声をかけてグルペットを作る。しばらく自分がかなり引いたら、他の選手も回復してくれたようで、4人ほどのグルペットがうまく機能し始める。徐々に降ってきた人を回収して、8人ほどまで人数が増える。残り2、3周で監督から「前に追いつけ」という指示をいただいたので、前の集団に追いつけば予選通過可能性があるとわかり、グルペットに「前追いついたら予選通過出来るぞ!引け!」って叫んでガン引きする。そして先頭交代すると、宮崎大がガン引きし始め、ほぼ1人で引ききって、残り1.5周で前の集団に追いついてくれた。しかし、もう追いつくという時にグルペットの後ろにいてしまい、軽くアタックしてブリッジする形で前方の人が前に追いつく中、自分は5車身分ぐらいの中切れを埋めるハメになる。宮崎が追いつくまで引くと思ってなくて、追いつく時にはちょうどいい番手で回ってくるだろうと思っていた。宮崎が長めに引き始めた時点で気付くべきだった。なんとか前方の集団に追いつくものの、すっかり足がなくなったため、再びちぎれ、残り1周消化してゴール。25着で26位。あと1人だった。
自分で作ったグルペットを自分の思い通りに動かした展開だったのに、結局予選通過できなかったのは本当に悔しい。反省し、今後に生かしたい。また、それ以前に中切れを埋められなかったり、そのあと後続につけなったりした部分にかなり問題がある。やはり数秒の高強度が連続するようなシュチュエーションに弱い。この領域のインターバル耐性が圧倒的に低いと思われる。ここは絶対に改善したい。
運転とアドバイスをして下さった三宅監督、応援に来てくださった谷川OB、貫名さんのご家族、両親、役員をして下さった宮崎OB、ありがとうございました。また、今回の宿の手配についてもOBの方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。