UTokyo bicycle racing team

久々の大磯クリテ

10/27
大磯クリテ ビギナー2組目 3位
過去出場レースの2/3ぐらいが大磯クリテなので、まるで実家のような安心感だった。高校の頃はスポーツクラス完走レベルだったけど、正直今のレベルがどの程度かわからなかった(湘南平のタイムでは高校より遅いけど体重が5kgぐらい違ったりする。しかも高校時代は湘南平ばっか練習していた)。加えてクリテ(というより集団内)での動きかたについて、なにかしら成功例が欲しかった。という事でスポーツの1つ下のビギナーでエントリーした。
当然未明からコース設営と立哨のボランティアワークをして無料で出場させていただいた。ウォークライドさんのイベントにおけるこの制度は近場の学生にはとても良い制度だと思う。
今回のレースにあたって
・前方キープ
・余計な動き等で消耗しない(他の人が勝手にやってくれるので、自分のように何回もガンガン踏んでからスプリントなどできないような人は、無理に立ち上がりで踏んで後ろ攻撃したりとかしない)
・大磯クリテ全般的にファーストアタックからの逃げは決まらないことが大多数。ビギナーに関して言うと後半の逃げ(というより抜け出し)は決まりがちなので、やばそうなものには乗る。
という3点を意識して挑んだ。
特に3点目に関しては、自分達の前に走っていたビギナー1組目が何回も抜け出しては戻り…という展開で、乗るアタックを見極める必要がありそうだと考えていた。

肝心なレース、ビギナーは10周回。スタート以降そこそこ前方を維持した。後ろで落車もあった(?)ようで、巻き込まれない位置にいて正解だった。ローリング解除時に前から8番目ぐらい。ローリング解除後のペースアップも、前半も大体その辺りを維持した。前半はやはり成立しないアタックや抜け出しが多く、「アタック!」と言うだけ言って他の人に任せていた。そして5周目ぐらいからあげられるタイミング(大体ホームストレート)を見計らってポジションをあげていった。この頃は1周強逃げていた人が捕まったところで、確実に緩んでいた。自分からアタックして5周回持たせられるとは考えられなかったので、ここでも自分から動くことは避けて、しっかり休んでおくことにした。そして7周回目のホームストレートで「アタック!」と声が聞こえて、大柄な人が抜け出していった。自分は2番手とかにいたうえに、この人はワンチャンあるな…と思って、頑張ってそれに対応した。だいぶ速度差があって、すぐには着けなかったけど、コーナーとかで縮めてなんとか追い付くことができた。自分の後にも1人着いてきた。追い付いた時点でだいぶ辛くて、この逃げが決まらなかったら終わったな…と感じていた。
その大柄な人が必死で差を広げようとしていて、それについていくだけで精一杯だった。そのお陰で見事に決まった。ラストのホームストレート突入時には3番手だった。長いホームストレートのコーナー出口からゴールラインまでで他の2人を置き去りにするような脚は残っていないと判断し、2番手の人の動きに着いていって頑張って捲るプランがベストであると考えた。しかし実際に捲ろうと思ってもついていくことすらできず、先頭2人が競り合ってるのを見ながらもがいて3位でゴールした。とにかくスプリントで全然着いていけなかったことが悔しかった。比較的省エネで走れていた自覚があったにも関わらず最後の局面で勝負できなかったのは、実力不足が大きいと思う。ビギナーですら不足していて3位なのだから、学連C3で昇格するためにはもっと最高パワーあげたり、インターバルかかってからもがく練習とかをしていかなければいけないと改めて実感した。
3位景品でワコーズのハンドクリームが貰えた。エモリエント効果でサラッと潤うみたいです。
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