UTokyo bicycle racing team

ロードレースシリーズ、山形村ヒルクライムラウンドレポート
前日の宿泊がまずくてよく眠れず+外耳炎気味で左耳が痛い(今日病院に行ったらばっちり外耳炎でした。軽いけど)ので半ばやけっぱちで出走。なるようになるであろう。ベースの力は森本選手が圧倒していると思われるので、パヴェ区間まではうまく周りを利用し、パヴェでロードレースらしく一気にしかける=ぬるぬる速いペースに巻き込まれず、メリハリをつけて勝利する作戦。MTBのトップ選手たちにも同じ方法が利用できるはず。

スタート直後の激坂でペースがあがる。半ばチキンゲーム。これに勝利するとアタックの権利が得られるが、そこから先には大体地獄(笑)。番手を落としすぎない範囲でつきあう。アタックを決めた人から離れすぎないように基本集団でありとあらゆる手法を用いて足を温存する。中盤以降は森本選手ー武井選手がならんで三番手に付け安定。かなり速いが付いている分には問題なし。

10人ほどでスカイランド清水を通過。ここで予定通りすっと前に出て、石畳が開始した瞬間に力強く踏みつける。39*25が絶妙。一気に差が開いて、最初のパヴェが終わるときには決定的なアドバンテージを得る。そこからも緩めず踏み抜いて1着。2位は角谷選手で32秒差。この時点で早くも大きなタイム差を得た。しかし1本目にして足を使いすぎたかと少し不安。

2本目が開始すると京都勢(京大+GanWell)が逃げを打ち、ここに3位の秋山選手が含まれるため、角谷選手が必死で追う。これに追走するとその他は遅れ、有利な展開に。秋山選手+10秒ほどで石畳開始、これをかわして再び先着。

ここまで来ると圧倒的に楽な3本目の展開。MTB勢を中心にアタックがかかり続けるが、森本選手の引きなどもあってスカイランド清水までに全ての逃げは回収され、再び石畳で引き離す。3タテで優勝。

距離が短いので、なんとかなった、という感じ。それから石畳区間でのパワフルな走りは直前までの合宿で確認していたものだったので、イメージ通りいけた。

長野のレースで優勝したので商品がたくさん!山形村のみなさま、ありがとうございました。

行き帰り渋滞にもめげず運転して下さった監督、おつかれさまでした。ありがとうございます。
今井さん、お久しぶりに一緒に走ることができて楽しかったです。
原田さん、水田もおつかれさまでした。