UTokyo bicycle racing team

国際トラック

オムニアム予選 51-14 DNF

絶対に上位16人には入ってオムニアムに参加したかった。ポイント周回が5回あるところ、ポイント取得回数は全部で20回、16位に入ることを目標にすると、最低1回、1ポイントでも取ればかなり可能性が高いと思っていた。試合が動くときに後ろにいてはダメなので、クリテのように常に前にいたいと考え、先頭交代でも集団の一番後ろに入ることを当然視するのではなく入れるところを常に狙っていくことを意識。

…しかし、2回目のポイント周回の手前で前から下がって集団復帰する際、後ろにならないよう意識していたのに上バンからかけ下ろす軌道上に選手がいて処理に手間取り不本意にもそこに入れず位置取りを下げてしまう。ポイント周回で前方7人が抜け出し、そのあと取り残され組からは当然ブリッジを掛けるスピードアップがあったのだが、ここで付いて行けなかった。しばらく集団が緩むのを願って追ったが無理で、脚を緩めて後方からのグルペットに参加したがグルペットごと降ろされた…。

今回のレースは単純に高レベルなオムニアムに参加したかっただけでなく、他にも色々な意味で賭けるものが大きかった。一つは就活後リズムを取り戻し、復活したのだということを実感して自信を取り戻したかった。次に、このレースで部内のインカレオムニアム出場者を絞る予定だったので、そのために周囲に復活した姿を見せる必要もあると思っていた。また、部内のこの日の雰囲気のためにも自分が上に上がらなければと思っていたのもある。それにもかかわらず結果は完全に力不足で、悔しいことこの上ない。

さらに辛いことに、最終的に部として誰も上に上がることが出来なかった。自分も悪い事を了解しつつ、「みんななんでなんや…」と思ってしまう。本当にどう言う顔をすれば良いのか分からない。部として弱すぎる…。悔しい。

 

1kmTT 1.09.9台 53-15

美鈴湖はこのとき明らかに絶好のコンディションだったのでギアをかけて7秒台を目指したが届かず。7秒には単純に脚が足りなかったと考えるしかない。

 

TRS 1kmTT 1.09.4台 52-15

TRSが同じ日の夜に行われた。53は流石にかけ過ぎかと言う感じもしたので52に変更。加速は掛かりやすかったかな。結局タイムは9秒台で終了。多分これが現役最後の1kmTTだったのだが、やっぱりこういうのを見るともっと練習できていたらというのがあるよなあ。最後の感想がこういうのになるのは自分としても残念で仕方ないのだけど。

この分、最後までまだ猶予があるロードレースと団抜きについては後悔ないように準備しよ。