UTokyo bicycle racing team

秩父宮杯ロードレース:優勝
学連の選手を除き面子がよくわからないので、どうせ上りで強い選手はわかるだろうと特に何も考えずに出場。コース的には上りの後の平坦が長いので、小集団〜大集団スプリントかなとか考えていた。
秩父駅からのパレードは、殺伐とした空気もなくペースもマイルドで、学連とは違うかんじ。リアルスタート後すぐに上りはじめる。楽ではないがそんなにつらくもない。その後の平坦区間で先頭交代しに前へ行ったタイミングで(前ひきたがらない人が多いせいか?)集団の頭がばらばらになっているので、そのままペースアップ。6人くらいの逃げになった。しかし、足がそろわず上りに入るころには壊滅気味。結局頂上手前で吸収。
周りの足が削れていない状態で逃げ切るのは難しそうなので、次の周からは上りでペースをあげていく作戦。同じチームの足も削ってしまったぽいが...  イナーメの高岡さんが常に上りで前に陣取っていて足がありそう。
残り2周回目で駒澤の二人ともう一人が逃げ出し始めて、半周で30秒くらい開く。長いのぼりに入ってから高岡さんがアタックし集団ばらばら。頂上まえで逃げが見え始める。頂上でブリッジしてすぐに逃げから一人こぼれて4人逃げに。タイム差はあまりないが、このまま行きたいので長めに引く。がんばったが、タイム差はそのままあまり変化せずせいぜい10秒くらい。
残り1.5kmくらいでだいぶ迫ってきていてこのままだと吸収されて終わりそうだったので、逃げからもう一発アタックすることに。上り返しで一人があまり余裕なさそうだったのを確認して、高岡さん、駒澤の渡辺が前にいる状態でアタック。後ろにつかれていないのを確認して後は踏むだけ。後ろを確認するたびにだんだん集団が迫ってくる。最後ぎりぎりになる段階で5,600ワットくらいでブースト。逃げ切り成功。
植田と、植田のお父様、ありがとうございました。おかげさまで優勝できました。