UTokyo bicycle racing team

TTT 7位

4人個々の実力の合計は昨年などと比較して劣るかもしれないが、その分合わせ、ポジション、配分調整などは非常に入念に行えたと思う。荒川で何度も何度もやってきた通りのことを繰り返すだけだと考えてスタート地点へ。

一往路目は極めて順調、メーターと対話しながら上げすぎないように落ち着いて走ることにだけ気をつける、ただここで何故か後ろに付くときの踏みなおしを何度かしてしまう。このときは問題ないがこれが後々響いてくると思い集中し直す。往路終盤で順天さんが見えてきて少しテンションがあがる。一復路目も後半あたりから少しきついかなといった感じ、きつさはそれほどではないが、きつさを感じ始めるのが予想より早くて焦る。また、同時に林が少しきつい旨も伝えてきたので、自分もきついことを伝えて先頭出力を全員僅かに下げる。
例年と比較して風が弱かったおかげか順調なタイムで折り返しへ。ここで自分がミス、まず水を受け取り損ねる。更に、草部から水をもらうもボトルゲージにボトルが入らなくて数秒パニクる。また、自分が最後尾だったこともあり前との伝達ミスでタイムロスし、更に更に無茶な加速で足を使ってしまう。この接戦の中では大きなタイムロスとなってしまった。申し訳ない。何とかSF地点でローテを整え直して落ち着きながら二往路目へ。二往路後半からかなりきつくなってきて5秒配分を減らす、段々と前へ出てもかなり必死に踏み込まないと出力が維持できなくなってくる。正直ここはそれ以外の記憶が全くない、草部が余力があるらしく少し長くひいてくれる。
そして最後の折り返し、踏みなおしで二番手にいたのに足を一瞬攣ってしまい、草部、林に前へ入ってもらってツキイチ。完全に攣ってしまうと千切れるしかないので2,3ローテ休んで完全に落ち着いてからローテへ復帰。ここも記憶が薄いがラスト4kmくらいでまた1ローテくらい飛ばしたはず。草部もキツイと叫んでいたし、林も一復路目きついといっていたことから、ここで3人になってしまうのはヤバイと考えてとにかく付ききる、引いた後もかなり集中しておりないとそのまま落ちていってしまいそう。だんだん視界も狭まってくるがラスト2kmでの大島さんからの檄で意識を取り戻し、なだれ込むようにしてゴール。永遠にも思えるようなラスト5kmだった。62.4kmのはずがメーターで61km地点であと2kmの看板が出た時キレそうだった。ゴール後今までのTTTメンバーの例にもれず自分もしゃがめなくなった。
他の人のレポートと矛盾するところでるかもしれませんが記憶が薄いんです、すみません。

4〜7位が20秒以内に入る接戦の中のこの順位は悔しさもあるが、大きな大きな20秒だったと思う。

小藤さん、谷川さん、宮崎さん応援ありがとうございました。非常に力になりました。
石川さん、高木さん、西薗さん、水田は応援に来ていただいたのにサポートが不足する中、サポートや補給までしていただきすみません、ありがとうございました。またTTT前に応援、支援いただきました森泉さんありがとうございました。しっかりカーボローディングしました(笑)
監督、運転やレース前後のアドバイス等々ありがとうございました。サポート、立しょう、役員等々してくれた、生駒、福田、中野、和泉、秋山、金子、貫名、植田ありがとうございます、サポート無しでは走ることはできませんでした。また、柿木さん、配分の決定からデータの解析など全てにおいて本当にお世話になりました。ありがとうございました。

そして何より一緒に走ってくれた浦、林、草部本当にありがとう、滅茶苦茶きつかったしもう一度走るってなると…ってなるけどもう二度と走ることがないってのはちょっと寂しい気もする。来年も三人は残るので(って書いて思ったんですけど、3年前のTTTと似てますね)来年は今年埋められなかった18秒を埋め、また今回のレースでは明らかな力の差があった3位以上にも食い込めるよう頑張ってください。


とりあえず次は個人ロード…が今日、親知らずを抜歯して悶絶。昨年抜いた時は楽だったんだけど、下でかつ横にくいこんでるとヤバイ。胃が痛くなるくらい痛み止め飲まないと生きていけない。口も開けられない。流石に週末までには動けるようにならないと…。