UTokyo bicycle racing team

行田クリテ12月ラウンド
クラス2 9位(3pt)
いつもの如くスタート位置を前に取る。はじめはローリング。バックストレートの砂利がひどく、皆萎え気味。ここは追い風だがポジション上げには使えなさそう。1周目は前の方で無難にこなし、2回目のポイントへ。最終コーナーを4番目ぐらいで抜けたら周りに5人ほどしかいなかった。どうやら前5、6人目までで最終コーナーを抜けないとスプリントに絡めないタイプのコースらしい。久しぶりにポイントを取りに行くスプリント。自分の勝ちパターンはある程度確立しているのだが、なにせ実戦投入が1年と11ヶ月振りなのであまりしっくりこず4位。まあ、同じようにやればまたチャンスは巡ってくるだろうと思っていると、3回目のポイント前コーナーでまた前で進入でき早くもチャンス。1人飛び出しを許したが、あとは冷静に自分の間合いに持ち込み2位通過。やっぱスプリント好きだ。しかし2周連続でもがいたことが思いの外ダメージとなり、ここからズルズルポジションを下げて虫の息。5回目のポイントでちぎれ、あとは後ろから来た人に寄生と協力して何とかゴールまでたどり着く。どうせ順位は変わらないので最後周りがもがいたときは見送る。

浦が最後数周独走したにもかかわらず2位に終わった。自分が集団にいれば鳥居と協力して末永選手の2位ポイントを阻止できたかもしれない。皆ある程度動けるようなので、次はそれなりにプランを立てて東大から優勝者を出しましょう。ただ風が強ければ同じようなレースになるとは考えにくいので、どの程度やれるのかはよくわからないけど。

個人的には自分のスプリントの型がある程度通用するとわかった、という収穫と、集団についていくためにはどれだけもがいていいのか、もがいた後にどのように立ち回ればポジションを下げすぎないか、などの課題が得られた。でもまあ2回もがいただけでちぎれるのも貧弱すぎるので、1月までにどうにかします。根拠はないがどうにかなる気がする。

サポートに来てくださった中村さん、大変助かりました。ありがとうございました。