UTokyo bicycle racing team

インカレレポート
*トラック*
僕は個人追い抜きと団体追い抜きに出場させていただきました。
個人追い抜きは目標の4分40秒台には届かず4分55秒81であったものの結果6位入賞。やった!!いいスタート。東大新です。翌日の団体追い抜きも練習の成果あって東大記録更新。練習の成果がしっかりと出、うれしい。何より記録に残ったことが大きい。
田辺さんのカラビンカフレーム、乗り慣れればこんなによく走るフレームないですよ!!ありがとうございます!
*ロード*
トラックでいい流れが来ていたのに、ロードではまったく振るわずでした。結果は30位。完走のみ。何もできなかった。
事前の作戦は後半勝負。とにかく中盤までは集団に潜むことに。しかしこれがよくなかった。この考えが走りを後手後手にし、気づいたときにはもう手遅れ。しかも雨のコンディションにビビっていたのか集団で走っているときも完全に中に潜み切れず、常に風を受けて走っていた(らしい。コーチによると)。これで脚も後半には終わってしまっていた。
展開を読み切れなかったとか、集団走行が下手だったとか、調子が悪かったとか。いろんなことがあったとしても、結果を出せなければダメであって、ロードレースは本当に難しい。やっぱりいいレースをするにはレースの中心、少なくとも渦中にいなければいけない。

フレームやタイヤを提供していただいているデローサ・日直商会はじめSWANSなどのスポンサー様、そして試合には出場せずにサポートをしてくれた東大自転車部のメンバー、力強い応援・支援をしてくださるOBのおかげで僕ははじめて試合に出場し自転車に乗れている。それなのに今回はただ支えられ、立っているだけで精一杯、なにも自らの力でもう一歩先へ、もう一段上へ進むことができなかった。本当に申し訳なく、悔しいの一言です。とくに小藤OBには長野にいる間中、本当にお世話になりました。感謝の気持を結果でお返ししたかったです。

このインカレで学生レース2011シーズンには一区切りがつく、ついてしまうわけです。しかし、僕には幸運なことにツールド北海道というチャンスが残されています。
このせっかくのチャンス、ここでやらずしていつやるのか。
まだ終わってません。