UTokyo bicycle racing team

7/14,15国際トラック

こんにちは。個人ロード以来の更新になりました、山田です。先週末の国際トラックに行ってきました。

1日目
初日、東大の出場はお昼の団抜きからでしたが、監督会議に出るため岡野さん山本さんと私は先発で美鈴湖入りしました。今回で私も監督会議デビューを果たしました。笑
会議室の前の方には海外チームの監督がいらっしゃって、普段の試合とは一味違った雰囲気を感じました。

団抜きのスタートは12時ごろだったので選手の皆さんは9時過ぎに現地入りして適度にレースを見たり、準備をしたり。

私はコミュニケボードとテントを行ったり来たりして、スタートリストやリザルトが更新されていないかの確認、時計を適度にチェックして「今何時ですよ〜」と選手の皆さんにお伝えしていました。

そして団抜きスタートの時間に。今回はいつもと違うメンバーです。

左からさつきくん、響くん、新谷さん、岡野さん。今回は初めてだったので思い通りにいかなかったところも多数あったようですが、来シーズン以降に向けてのいい機会となったようです。これからの飛躍に乞うご期待!

団抜きの後は夕方のタイム種目まで空き時間。選手の皆さんは車内にて暑さから避難。中でも山本さんは絶好の避暑地(?)を見つけて快適に過ごされていました(写真もありますが判別しにくいので省略いたします…)。

長い空き時間を経て、タイム種目スタート。まずは1kmTTから。こちらには依田くん、さつきくん、山本さんが出場。山本さんは基準切りを狙って挑みましたが、惜しくも叶いませんでした。終わった後に「ダメだった…」と悔しがられていたのが印象的です。

この後は4kmIP。この種目で一気に依田くん、響くんがB基準、長岡さんがA基準を切りました!B基準を切った2人は喜びを爆発させていました。Twitter(@utbikeracing)にもあげましたが、こちらから少しでもその雰囲気が伝わればと思うので載せます。笑

今年に入って昇格や基準切りの場面にご一緒させていただいていますが、結果がわかった後の選手の皆さんの、達成感といえばいいんでしょうか、うまく言えませんが嬉しそうな表情を見るのがとても好きです。これからもそういう場面に立ち会いたいなぁ、と思ったりしています。楽しみです。

この日はなんと夜の8時くらいまで(もっと?)レースがありました。こんなに遅くまである試合は初めてでなかなかハードでした。特にこの日で東京に戻った皆さんは本当にお疲れ様でした…

2日目。この日はオムニアムです。出場は長岡さんと新谷さんのみだったのでサポートで残ったのはさつきくんと私だけでした。この日は朝から刺さるような日差しでした。(雨傘ではあるけど)折り畳み傘があってよかったと思いました。美鈴湖のバンク内は日陰が本当にないので、かなりしんどいです…
長岡さんは予選のポイントレース1組目、新谷さんは2組目でした。かなりハイレベルなレースだったようで、終了直後はおふたりとも厳しい表情をされていた印象です。残念ながら新谷さんはあと1歩で予選落ちでしたが、長岡さんはB決勝に進出しました。

各種目の模様をお伝えするとかなり長くなるので、長岡さんの練習日記のリンクから。お許しください。
[長岡能活] - 東京大学自転車部競技班の練習日記
こちらはポイントレースのラスト、前を追っている写真。(アルバムを見返してもなかなか判別しやすいものがなく無念さを感じます、でもスマホを変えてから画質がかなり良くなって嬉しいです)

決勝が始まってからは各競技の間隔が狭く、暑いこともありバンクとテントを行ったり来たりしたこともあり、定期的な時刻チェックが必要でした。今回は試合後の新谷さんもサポートに回ってくださったのであたふたするところが少なかったですが、今後そういう場面はほとんどないと思うので、もっと自分でできるようにならないといけないと強く感じました。ありがとうございました。また、大会運営や観戦に足を運んでくださったOBの皆様、暑い中ありがとうございました。

ひとこと:今回はハイレベルな試合を間近で観戦できて、とても興奮しました。特に海外選手のスピード感はすごかったです。また、サポート選手2人の解説もあり、いろんな知識も増えて勉強にもなりました。あと先ほども述べましたが、サポートに関する面もまだまだ改善の余地ありです(というか余地しかない)。最近思うのは去年、もっと植田さんの動きを見ておけばよかったなぁということ。当日だけでなく、試合までにどういうことをしているんですか、ということももっと聞いておけばよかった。夏のインカレまであと1ヶ月。ロードもトラックも出場者が多いので、念入りに準備をしていきたいです、がんばります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。