UTokyo bicycle racing team

8/31 開会式 インカレトラック1日目
3kmIP 12/14 4.37.508
初学連&トラックレースで緊張した。
トラック合宿での自己ベスト大幅に更新できたものの、不甲斐ない結果になったことには変わりはない。
レースの展開としては、ペース配分が下手くそだったことから始めからつっこみ気味で行こうと思っていたが最初の方で突っ込みすぎた。残り6周回(全部で9周)でやや垂れ気味であったがなんとか持ちこたえてゴール。
たった3キロであったがありえないくらい疲れてぶっ倒れているところでJADAの方に声をかけられる。名誉あるドーピング検査の対象者に。植田さんに付き添っていただき、稀有な体験ができました。有難うございます。
機材関係で色々気を使ってくれたりアドバイスをくれた長岡くん岡野くん新谷くん千葉くん、またサポートしてくれた方々、有難うございました。
9/1 トラック2日目
500mTT 17/19 42.922
何か結果を残すならここしかないな、と思っていた部分はあったのでかなり緊張した。前日の3kmIPのせいかふくらはぎと腹筋が筋肉痛ではあったが、体調も精神的にもコンディションはよかった。
距離的には少ししかないので始めからおらおら漕いでいたがカーブで技術の差、というよりも努力の差、練習不足が顕著になった。今までのバンクより周回の距離が短い分カーブもきついわけだが、そのスピードについていけずカーブでゆらゆらしてしまい大幅な減速。それが2回くらいあった。あわよくば40秒を切りたいと思い私にしては強気なギア比で臨んでいたために悔しい結果となった。
次のトラックまでにはボトル拾いお化けになりコーナーで差をつけたい。
ご指導していただいた監督、早朝から運転してくれた岡野くん、サポート応援してくれた方々、有難うございました。
今年は自己ベスト更新という内向きな結果で終わってしまいましたが、サポートや応援に応えられるよう来年は何かしらで入賞できるよう頑張ります。
9/2 休息日
けつりんを履いて別車と化した我が愛車と共にちょろっとコースを試走。やはり坂が厳しい…。
緊張はしていてそわそわしたものの、落ち着いて過ごせた。
9/3 インカレロード
2/5周目途中でDNF
朝5時に起床。朝食を食べて自走にて会場に向かう。
ローラーにてアップ。目の前に広がる山々の雄大な自然を堪能しながらのアップで気分も落ち着く。ブヨさえいなければ長野は最高である、ブヨさえいなければ。
朝早くから準備サポートしていただいた植田さんをはじめとする他の部員には本当に頭が上がらない。何から何まで有難うございました。おかげさまで落ち着いて出走できました。
レースはローリングスタートで、第一の関門である五分坂からリアルスタート。スタートと同時にアタックがかかって集団が伸びる。恐らく三つくらいの集団に一気に分裂した。私は最後の集団に入りそうであったが、このままでは切られてしまうと思い前の集団を単独で追いかける形になった。スタート/フィニッシュ地点を通過した段階で私の前に1人、その前に2人いたのでとりあえず前と合流して下りを一緒に引きたいと思っていたが前の人も2人に追いつこうとしていたのか一向に差が縮まらずそのまま五分坂に突入。私の後ろにも1人いたのはわかっていたので坂を登りきったところで前と後ろの人とグルペットを組もうと考えていたが、私の足がなさすぎて2人についていけなかった。結局、私で恐らく切られたのでここで踏ん張って前についていければまだ行けたと思うと非常に悔しい。
OBの皆様、監督、サポートしてくれたマネージャーさんと選手の皆さん、有難うございました。

インカレを通して
大きく感じたのは覚悟が足りなかったということ。上位の人達はそれこそ将来がかかったりしているわけなので、大きな目標に向かって強い意志で試合に臨むであろうが、私は実力的にも完走すら厳しい状況の中で相応の目標を立てて試合に挑む。しかし、その目標があまりに内向きなものであったために色々サポート・応援してくれたスポンサーさんやOBさん、他の部員に結果で返すことができないのが何とも申し訳なかった。
大きな目標を立てるためにはそれに見合った実力が必要で、そのための努力をしなければならない。その努力の部分が現状伸び代だらけなので、来年のインカレまでに周りの応援サポートに応えられるような目標と覚悟を持って練習に取り組んでいきたい。
結果は置いておけば、インカレはトラック、ロード共にとても楽しく、良い経験になった。今までやっていた球技とは違い、試合での負けは100%自らの弱さなので恐ろしく悔しい。大学生活においての悔しい体験は、それを克服することによって将来の糧になると考えているのでこれをばねに頑張っていきたいところである。
また、バイクコントロール然り脚力然り実力差を思い知らされたので練習をする上でのビジョンが描きやすくなった。

最後になりましたが、試合を準備してくれた学連の皆様や地元の関係者の方々、スポンサー様、わざわざ長野までお越しいただいたOBの皆様、三宅監督、中村監督代行、秋山主将、植田チームマネージャーを始めとする部員の皆さん、このような機会を設けていただいたこと、応援とサポートをしていただき本当に有難うございました。そして選手の皆さんお疲れ様です。生駒さん、18位おめでとうございます!
四年生の皆様、お疲れ様でした。

追伸
福島合宿に続き、美麻でも練習に参加していただき雰囲気を盛り上げてくれた、塩分タブレッツとのど飴を大量にくれ、バイクの整備もしてくれた(何故か屋内ではなく自前のテントで生活していた)谷OB、またインカレロードではハイエースで駆けつけてくれた(私が親知らずという歌を歌っていると毎回親知らずを抜いてあげる〜という返しをしてくれる)水田OBには特にお世話になりました、有難うございました。

来年こそは。