UTokyo bicycle racing team

個抜き、団抜き、ポイントレース。

個抜きはシーズン開始ということもあって、ひとつ実験を行うことにする。ベストなギヤは51*15だとわかっていたが、あえて52Tを選択。序盤だけでも今シーズン狙うタイム通りにまわることにして、最後はどれだけ耐えられるか見てみようと考えた。5分フラットで満点という設定。

初めてTTメットを使って臨んだ。これで本当にこれ以上の装備はない。相手が順天加藤選手ということもあって、気合を入れて臨む。

35で入ってから28秒後半、29秒ぐらいでまわっている間の感じは大変良かった。やはりシーズンが進めばこのギヤを振り回す必要がある。しかし中盤で徐々に軟着陸しようとしたら急に落としすぎて1秒ぐらい1周でタイムが変化してしまった。0.3秒程度ずつ落としていくのが理想だったのだが・・・

後は踏み切れないギヤに負けつつ、粘るしかない。大変つらかったが5分5秒で辛勝。タイムは80点だが、ともかく今シーズン1勝目

団抜きは東さんの書いている通り。大田さんのペース設定は良かったが、二人はまだ回復していなかった。今後も試合時には他の種目と兼ね合いを考えながら、一度集中してタイムを出す必要があるかも。

ポイント。東大の議席数は過半数を占めるので、強行採決いつでも可能状態。一度目のポイント通過直後にエスケープして以後TT。一度ラップしてから途中ポイント争いの時に慶應の選手が僕の右側から無理に割り込もうとして落車。ちょっと気まずかったが、集団がばらけていたのでまた逃げる。高木さんたちのグループに追いついてから、東さん達を目指し、最後の周に追いつくかというところで日体大の選手ががつんといって結局追いつかなかった。(東さんは日体大の不穏な動きに完全に無反応できづいたときには後の祭りになっていた。相手をよく見ましょう)優勝。ともかく大変練習にはなった。

新マネージャー、丹沢さん、監督、ありがとうございました。