UTokyo bicycle racing team

最終スプリントで逃げを決めるため、最終スプリントの一周前でスプリントを決めて、そこから独走する目論見だった。それができなかったのは途中で足を無駄に使ったため、もちろん練習不足も原因です。
結局最終周は、一周前で切れの無いスプリントをして先頭に出て、そのまま集団に完全に付かれながらも引き下がってたまるかと、並木道まで先頭を走り、そこでふくらはぎが爆発して終了した。
途中の無駄な走りをしてしまったところは、二周目と四周目だ。今回のレースの目的に照らせば、一周目以降は足をためておくべきだったが、これらの周回で「行けんじゃね」みたいな中途半端な気持ちで中途半端に足を使いポイント取れず、最後に響いた。
力の出しどころを考えなかったために、ろくでもない結果になってしまったが、始終攻めの気持ちを持ち続けて走れたことは評価している。
攻めの気持ちを持つことと、賢い走りをすることは相反する。これをバランスよく試合で引き出せるようになるために、経験が必要だろう。
結局賢い走りをできないまま競技を終わることになるが、今後は私生活でもこの辺を意識して、いろいろ取り組もうと思う。

監督、岩崎さん平松さん丹沢さんなどOBの皆さん、現役のみんな、一年間ありがとうございました!今年一年皆さんと一緒に自転車に乗れたことは、人生の宝です。あと誕生日ケーキの思ひ出もね。