UTokyo bicycle racing team

一言でいうとストレスのたまるレースだった。
大田のアドバイスによると最後の3周ぐらいは結構前にいたほうがいいということだったので、いつも気づいたら集団の後ろにいる(修善寺だからかもしれないが)自分は、レースを通じて集団の前方に位置することを目標とした。そして一応エースとしてひいてもらうからにはゴールスプリントにからみ、着順を狙いにいこうと思っていた。
序盤は逃げが少しずつ起こるが、簡単に集団につかまっていた。集団の前のほうに位置して、一周に二回ぐらい水を飲みながらリラックスして走る。途中前のひとのウェアに、Road To Tour de Franceと書いてあるのを見て、なるしまが旅行代理店と契約して三大ツール応援ツアーやったら儲かるんじゃないかなどと馬鹿なことを考えつつ。
しかし10人ぐらいの逃げが決まり、残り3周ぐらいからそろそろ追わないとやばそうな雰囲気となる。でもだれも追わない。残り2周から結構あせり始め、西薗と集団最前列に位置する。このまま集団にいて足をためても1位はない。西薗が2回ひいて自分が1回ひくぐらいの感じで結構西薗にはひいてもらっていたが、他のチームは誰もひかない。二人がひいたあと他のヤツが先頭にでるとスピードも落ちる。一度今井さん、大田、西薗とチームロード状態で集団から抜け出したが、そのとたん集団のスピードもあがって追いついてきた。こいつらセコすぎる!!!
結局逃げから落ちた人たちを何人か吸収して、ずるずるとゴールへ。西薗が最後、彩湖練ばりにスプリントに持ち込もうとしてくれたが、自分の足はあんまり残ってなくてスプリントできなかった。すまん西薗。でも集団に残っていた人たちは3位狙いのスプリントをするつもりだったのかと思うとなんかムカついた。
ムカついたけど、逃げを東大メンバーだけで追ってもスプリントにもちこめるだけの力をもっていれば済んだ話。東大10人ぐらいで集団コントロールしまくってかつようになろーぜ!
序盤からひいてくれたチームのみんな、ありがとうございましたm(__)mそして休日の早朝から運転してくださった監督、ありがとうございました。