UTokyo bicycle racing team

宮ヶ瀬クリテリウム

宮ケ瀬クリテリウム エキスパート・エリート合同

1周約600mのコースを25周。上りと下り、下った先にコーナーのシンプルなコース。
出走10名/完走3名/自分は1位

レース展開
    1. 最序盤のペースアップに乗らず、集団最後尾に下がる
    2. 後述の経緯で集団前から4人目くらいになる
    3. しばらくサイクリング(この辺で中盤?)
    4. 気づいたら石井選手と佐藤選手と僕の3人になっている
    5. しばらくサイクリング
    6. 残り3周か4周で石井選手がペースアップ、僕と二人で佐藤選手を切り離そうと試みるが失敗。3人のまま。
    7. この時点で、僕のプランは2通り。最後の下りでアタックして逃げ切るか、後ろについたままコーナーを曲がって、コーナー立ち上がり~ゴール前の登りでスプリント勝負をするか。
    8. 最終周回の下りのすぐ手前でペースが上がっていなかったので、下りで踏めば差を広げられると判断し、一つ目のプランでいくことを決意。
    9. さりげなく先頭に出たあと、後ろが今すぐアタックする感じがないのを確認してから下りでアタック。コーナーで差を広げ逃げ切り成功、勝利。
    
良かったところ
    • 最序盤のペースアップに関わらずに体力を温存できた。その結果集団最後尾まで下がったけど、落車のドサクサに紛れて2人(+転んだ1人)抜かし、下りで1人抜かし、一人パンクでリタイアしたので、何も脚を使わずに、数周で集団先頭付近に復帰。
    • 登りで前の人と車間を開け、下りで詰めるのを徹底できた。そのおかげでだいぶラクできた。
    • 石田選手と先頭交代しながら安定したペースで走れた。集団走行が難しいコースで、二人で先頭を回しながらスムーズに走れたのはすばらしい。(他のレースを見ている限り、みんなバラバラに走っている感じだった)
    • 動画を見たら、なんか僕のすぐ後ろからブチブチ切れていった感じで、一番ラクな位置で集団にぶら下がっているようだった。(上りで僕が中切れさせて、コーナーを素早く曲がって前に追いついていたから、そのせいで後ろが切れた可能性もあり...)
    • 僕のせいではないけど、僕がアタックした最後の下りで、コーナーの遅い佐藤選手が石井選手の前に入って追ってくれたので、コーナーリングで差を広げることができた。石井選手、佐藤選手の順で追ってきたら、コーナーで差を広げられなかった可能性が大。

反省すべき点
    • 下りで前に出て、素早くコーナーを回って後ろを苦しめようとしていたが、レース動画を見返したら石井選手もコーナーが上手くて、ただ僕が先頭をハイペースで引いているだけだった。ただ佐藤選手は毎周コーナーで遅れていたので、苦しめることができていたと思うし、石井選手と先頭交代しながら安定したペースで走れたことは良かった。石井選手と協調できていなければ、佐藤選手の脚を削れなかっただろう。(そしたら最後佐藤選手に刺されていたかも)
    • ゴールスプリント時に、もがいててコーナーの内側を開けて大回りしてしまった。もがきながらでもコーナーイン側をトレースできるようにならねばならない。危うくすさまじい勢いで追い上げてきた佐藤選手にイン側から刺されるところだった。
    • もがきながら段差に入るとバイクが跳ねて危なかった。よく考えてみれば当たり前の話だが、今後は注意が必要。