UTokyo bicycle racing team

鹿児島国体ロードレース

10/15

鹿児島国体ロードレース(47.5km+16.1km×4周)

15位(+4'14)

最終日、本命のロードレース。正直重要レースではないが、コンチ所属選手が15名ほどおりレベルは高い。コースは下り基調のライン区間から2022インカレの上りを経て、4分坂を含む周回を4周。上りで集団に残れるかがポイントになる。

 

最初の平坦区間はのんびりかと思いきやアタックがかかって割と速い。前で山本元喜のアタックをチェックするなどしてみたが、特に何も決まらず上りに到着。

ちょっと後ろで入ってしまい、きついなーと思ってたら中切れが発生しとる。追いかけるがすでに遅し。急な区間では追いきれず、勾配が緩んでから乗り遅れた学生たちと全力で回してなんとか追いつく。この時点で限界。データ的にも4:39,371W+2:57,306Wとほぼ限界近い値。ほどなく周回の4分坂に入ることに絶望していると後方から大集団が追いついてくる。無駄に限界を迎えてしまった。

4分坂も当然速くてギリギリのところで着ききれず2人になるが、またしても集団が追いついてきてまとまる。4分半6倍くらい。

2回目の4分坂は厳しいと分かりつつ5番手あたりで入ったが、やはり厳しく14人の先行集団に乗れず後方集団に取り残される。4分5.8倍。

先頭集団の逃げ切りは決定的になり、実質後方集団の争いになる。上りで踏んでもしょうがないのでペースは任せて5分5.2倍。これは流石に余裕あり。

最終周に入ると補給所でアタックがかかり追走が発生。上りで視界に入ったので踏み切れるタイミングを測ってブリッジをかけて、ちょうど頂上で追いつく。2分5倍からの2分半6倍。昨年の美山を思い出す完璧なブリッジだった。

ここで4名になり平坦区間全開ローテ。1人こぼれて3名で逃げ切り、スプリントを制して15位でした。

 

良くも悪くもないというような結果でした。山口県代表チームの皆様お世話になりました。

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