UTokyo bicycle racing team

インカレその4(新谷)

インカレレースレポートは先週書き終わりましたが、後輩らに読んでもらうため、インカレに向けて自分がどうやって調整等してきたかなどを少し書こうと思います。

②インカレまでの期間について

6月に就活が無事終了したものの体力は落ちきった状態で、もちろん最初はイライラしたし不安でもあった。ただインカレ(特にインカレロード)までの道筋は立っていて、先に距離を乗ってベースを作り、合宿で高強度を入れる作戦。結局は合宿を効果的に使えるかどうかにかかっていたところ、合宿の時間をフル活用できるような体力をそれまでにつけることが最優先であった。結論、自分のこの作戦は大成功したと思う。ベース形成期には、よく一緒に練習してくれた坂野、さつき、青木には特にお世話になった記憶。ありがとう。福島合宿では小村くんが強度を上げたりしてくれて目的どおりの練習をすることができた。また、先に距離を乗っておいたから、8月下旬まで合宿や団抜き練習で高強度に振っていたことにも焦りを覚えず済んだ。インカレロードは距離に負けたのは確かだが、高強度が出ない人はそれ以前だったわけで、自分が出来る中では最良のやり方だったと思う。合宿のメニューを作成してくださった柿木様、団抜き練を指導してくださった三宅監督ありがとうございました。

③その他:レースを終えて思ったこと

トラックでもロードでも、当日の脚の調子は抜群で、集中力してレースに臨むこともできた分、当日の走りには後悔はないのだが、トラックでは好調でレースに出る経験がなく勝つための立ち回りができなかったこと、ロードではあと30キロが耐えられなかったことを考えると、もっと練習しておけばよかったというのが正直な感想であった。足りなかったことは何だろうと考えると、やはりそれは「積み重ね」。そういう意味では振り返ると後悔の方が大きい。中だるみした2年生秋から3年生夏までの期間と、モチベーションが戻りながらも就活に忙殺されたそれ以降の時期がやはりもったいなかった。

しかしやはり自転車レースは最後まで本当に楽しかったし、自転車部に入ったおかげでいろいろな経験をすることもできた。4年間やってきて本当によかったと心から思う。

 

本当は他にも4年間を振り返って書けることはたくさんある(最初は振り返りをたくさん書こうと思っていました)のですが、長くなっても仕方がないですし、なによりもそういうことは、今後もいろんな人と会って、お互い笑いあったりしながらお話ししたいものだと思うので、この辺りで終わりにします。

最後までありがとうございました。