UTokyo bicycle racing team

草津ナイトレース

2019/7/20 草津ナイトレース 18位
これ以上だらだらクラス3をやっていても仕方がないなと思っているので、この草津、あとは白馬が多分最後のRCS修士卒業もしないといけないしね。
ここまでろくに走れるようにならなかったし、仮にここで上がっても、インカレで急に走れるようなことはないとは思っていたが、就活が終わって時間はできたので出来る限りの練習はした。
 
コースはコーナーが実質ゴール後の2つのみでハイスピードな展開が予想されるため、逃げは厳しい、おそらく最後の位置どりとスプリント勝負。
そのために基本前で展開し無駄足を減らす。あとは立命館の堀川選手や京産の選手には気をつけて走るようにした。
 
実際に始まると1周目は集団がグワッとかぶさってきて一気にポジションを落とす。2周目で緩んだので一気に上げてあとは7周目前後まで先頭付近で展開した。4周目くらいに緩んだのでペースアップになるかなあと思って後ろからアタックしたが、当然自分のような選手がアタックしてもただ泳がされるだけで何も意味がなかった。
1番の問題は、ゴール後の2つのコーナーでスピードを落としすぎてしまう、切り込めなかったこと。立命館の堀川選手はその辺のやり方がすごく上手く、上手い下手がはっきりと出るコーナー2つのたびにコーナー手前の下りを使ってかけ下ろすようにアタックをし、そのまま速度を乗せたまま高速でコーナーをこなし、集団に足を使わせまくっていた。強い選手はこうやって展開を作りレースをするんだ……ということを目の当たりにした。自分はというと、堀川選手のアタックのたびに自信のないコーナーでズブズブになり、足を使いまくって、コーナー明けのバックストレートで頑張って追いつくことを繰り返していた。他にもブレーキなしで行けるところを必要以上に落としていたことがあったように感じる。
そんなこんなで8周目完了あたりで限界になりドロップ。
コーナーを速度を落としすぎず自信を持って入り、前と車間を詰めたまま、立ち上がりを踏む、ということが下手すぎる以上、レースが走れていないのは当然だという何度もわかっていることを、再確認した。どうしてもビビっているところがある。
田んぼクリテの方がまだましな走りができるのは、道幅が狭い分やはり位置どりと、コーナーが前で走っていれば多少雑でもなんとかなってしまうからなのだろう。白馬ではいきなり上手くなったりはしないだろうが、狭いぶん、まだ狙えなくはないと思う。コーナーの入りを特に意識しようと思う。
 
練習でフィジカルが上がっているな、と感じるときは確かに楽しいし、レース自体も、これができるようになれば楽しいのだろうな、と思う瞬間は多々ある。が、3年目にもなって結局走れるようになっていないのは、どうなんだろうな、と感じてしまう側面のほうが大きい。かりに下手でも、フィジカルで圧倒できていれば、もう少しリザルトはましになるのだろうし、結局いろいろと中途半端なのだと思う。
9月以降は部活としてやるかとは別に、趣味として、とりあえずエンデューロにでも出て、長い時間集団で走る練習をして、レースをできるようになって、最低限レースを楽しめるようになりたいなと思った。本当に今更ではあるけど。
 
ちょっとネガティヴな感じのレースレポートになってしまってごめんなさい。
 
最後に、役員を務めてくださった宮崎OB、ありがとうございました。
ご指導、運転くださった洋和さん、いつもありがとうございます。また、応援に来てくれた貫名兄弟、ありがとう。ぼくもお金もらえるようになったらスマートローラー買ってみようかな。
そして、泊めてくださった中西のご家族の皆様、ありがとうございました。自動で開く便座に驚きました。泊めさせていただいた部屋はとても快適で、おかげさまで依田が隣で寝ているにもかかわらず、ぐっすり眠れて疲れが取れました。
 
とりあえず、来週の白馬、がんばります。