UTokyo bicycle racing team

東日本トラック選手権 2日目
ポイントレース決勝 13位 2pt
予選を通って選手権の決勝に進出するというのは初めてなのでレース前は柄にもなく結構緊張した。予想通り序盤からペースは結構速かったものの、2回目のポイント後に逃げが形成されたのでその後の15周ほどは逃げと付かず離れずという感じでペースはそこまできつくなく、次の動きに備えるために集団で温存。残り40周ぐらい?で3人ほどの逃げにブリッジする動きがあり、「これは一気に追いつくだろう!」という感じがしたので自分も懸命に踏んでなんとかジョインしたがうまく協調できずに集団に回収されてしまい、しかもこの結構脚を使っていたタイミングでカウンターアタック気味に逃げを一気に吸収する動きが発生し、身体も脚も限界スレスレまでいってもう千切れる寸前というところまで追い込まれたが何とか生き延びた。先ほどの動きで一度集団がリセットされてその後もう一度2人逃げを作る動きがあったが、残った集団はもう全員ボロボロになっており当然自分も追うことは出来ず結果としてこの2人が一気にポイントを回収して勝負を決める形になった。その後の集団はもう遅いので何とか回復することが出来たため、ラスト6周のポイント周回で残りの力を全て振り絞ったアタックを発動し何とか集団の頭で3位ポイントを獲得して最後は後方でボロボロになりながらゴールした
4年目にして遂に選手権の舞台で強者達と対等に走って順位を付けるだけのステージまで登りつめてきたことは素直に嬉しく受け止めたい。ただ上位の方々とはまだ差があるのは間違いないので、インカレまでの4ヶ月で少しでも差を埋められるようにさらなる強化を目指してトレーニングを積んでいこうと思う
ご指導をして下さった三宅監督、洋和さん、役員をして下さった大脇OB、金子OB、白石OB、平松OB、山田、2日間に渡って熱い応援をして下さった小藤OB、車出しをしてくれた岡野、皆様ありがとうございました