UTokyo bicycle racing team

朝ローラー。やはり朝だと身体がまだ起きるのに時間がかかるのだろうか。10分をたたき込もうとするも目標ワットが維持できず、途中から10wほど落として何とか完遂。
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JCRC西湖ロード 60km
ド平坦かつ技術が要求されるコーナーもないコース。
JCRCのレースにおいて、一番やってはいけないのは後手に回ることではなかろうか。基本的に多くの出場者が考えていることは最後のスプリントまで脚を残して一発狙いに行こう、というような内容である。なので逃げの発生は嫌われるが、逃げが決まってしまったあとの後方集団では完全にレースが停止する。このコースなので逃げの生成は容易ではないが、チェックの必要もあるため集団の前にいることが大切。なにかあるとすれば序盤でもない、終盤でもない、3周目だろうか。
いよいよスタート。
序盤は小規模なアタックが散発され、BSが必ずチェックに行くという形が多い。さすがに全部チェックはできないのでBSが2人目行った時か、6人以上前に行きそうなときはチェックに行く。この辺は荒牧も水田も前で走れていていい感じ。東大チームって感じだせたかな。
前にいて走っていると人数もそろそろ減ってきたかなと思ってしまうが、ちょっと後ろを振り返れば大群が。やっぱり最後まで脚残す作戦(最後勝負ねらい)のひと多いなぁ。
そしていよいよ警戒していた3周目。中央大・山本君の切れ味鋭い単独アタック!これにのれてたらベストだったけれど僕の位置からだと無理でした。やっぱり見たとおりキレ鋭かったのか誰も乗れなかったみたいですぐ追走がかかる。お、このメンツよさそう!しかも前の山本君も入ればいい逃げ!とか思いながら追走。結局吸収した瞬間に踏みやめる人がいたみたいで僕、BS、YOUCAN含む4人逃げが形成。
逃げができた瞬間から逃げ切ると腹をくくる。後ろも荒牧と水田が抑えてくれてるのか後ろはすぐ見えなくなる。
しかし逃げメンバはどーもイマイチのりきらない感じ。もう逃げなったんだから最後スプリントの力とか残すこと考えなくていいのに。まあBSの選手は山本選手を勝たせたいんだろうからいいとしてもあとの二人はもうチョイ明確にしてほしかったな。
それでも5周終わりまでは逃げ切るも、後ろからじわじわくる感じがある。先頭で踏むと切れるし一人で行くにはまだ先が長いで結局このペースで来てしまった(うまく前牽かされたというべきか?)。やっぱり4.5周地点あたりで単独逃げ作ってみるべきだったのか?後知恵ですが。
そこでBS2人が合流して被攻撃、集団に吸収される。
最後のスプリントはダメでした。
結果としてはダメでも勝ちを狙う走りはできていたと思う。

監督、清水運転ありがとうございました。