UTokyo bicycle racing team

JCRC修善寺Sクラス 逆周り5km*12周=60km 5位入賞

 インカレ前最後のレース(そして5年目にして初のJCRC).合宿の疲れか前々日の団抜きで死に掛けの走りをしてしまい,自分はこのままインカレまで浮上出来ないんじゃないかと思ったが,1日休んだ甲斐あったのか疲労感はあまりなし.しかし雨+テクニカルと噂の逆周りに若干の不安.久しぶりの学連以外のロードレースというのもまた不安.

 スタートしてみると学連のように序盤からペースをガンガン上げる人がおらず,気付くと集団前方は学連選手だらけ.特に立教の3人と首都大の野口くんが積極的.自分も3周目くらいまでは前方で展開してアタックのチェックっぽい事をしたりしていたが,ホームストレートが爆風だったり後ろでコバンザメしてる人があまりに多すぎたりで先頭を牽くのが馬鹿馬鹿しくなったので集団中盤で脚を溜める作戦に変更.修善寺なのでペースがゆっくりでもじわじわ脚が削られる感覚.

 下りは思ったほどテクニカルではなかったが,一度目の前で落車が起きたり,後ろに下がりすぎて下りで中切れに巻き込まれかけたりとヒヤっとする場面もあった.レース展開としては決定的な動きがないまま残り4周.
 サイクリングタイムの菅野選手が明らかに脚がある様子で,前の周回あたりからペースで登っているのに後ろと間が開くような状況となっていたが(下りも速くてここでも後ろを自然と引き離していた),これに安井が合流しようとしてアタック.数名が付いていったが集団が見送ったのでしばらく集団を抑えて自分の仕事は終了‥と思っていたが,立教の岩井くんが集団から飛び出したので他数名と一緒にそれに便乗.安井が逃げているので全く引かないつもりでいたが,追走の人数が3人まで減ったのと,思ったより逃げ集団が近かったので途中からローテに加わって残り2周で何とか逃げ集団に合流.しかしこの時点で既に青息吐息で,ラスト周回に入った直後の菅野選手と安井のアタックに付いて行けず,そのまま単独になって5位でゴール.

 走りの感触としてはそれなりに良かったが,欲を言うと最後まで自分が残って2対1の状況を作りたかった.ともかく自分に残されたレースはインカレしかないので,完走目指して頑張りたいと思う.