UTokyo bicycle racing team

JCRC西湖
TTT 20km 2位
まずはTTT。朝7:40出走ということでかなり大変だったが、サポートに回ってくれた部員のおかげでいい準備ができた。日直商会様から提供していただいたTACXがとても役に立った。内容としては都倉ががんばって牽いてるのにつられてがんばってしまい3人になったあとへばってしまったので、到底満足できる内容ではなかった。自分がやるべきことを確認して、もっと明確な意識を持って臨まなければいけなかった。
ロードレースSクラス 60km 40位代
しっかり集中して走れば完走するだけなら難しくないと思っていたので、中盤以降余裕があればアタックに乗るなりアシストなりしてみようという目標を立てた。アタックがかけられそうな場所、前にいないときつそうな場所は一通り試走で確認した。
後ろのほうで出走。落ち着くまで後ろにいたくないのですぐ前にあがる。序盤はアタックが散発するがどれも決まりそうにないものだった。自分も勢いで乗ったこともあったが、まわりがあまり強そうになかったのであまり踏まず1分ほどで吸収された。相変わらず安井が積極的に逃げを作ろうとしていたが、自分はこのまま前で展開するのはしんどかったので1周目終了間際には集団中程に下がった。それから3周目中盤までは前が見える位置で静観。少なくとも安井や水田の位置、逃げにCORSAやBSが乗っていないかなどは把握できた。3周目中盤、ついに安井含む4人の逃げが決まる。十分足は貯まっていたので前に行き、ローテに加わり抑える。予想通りアタックが散発していたが、単独は無視し3〜4人のものは潰しに行った。何とか1周ぐらいは前で展開できたが、さすがにもたなくなって4周目中盤にまた集団中程に下がる。ちょうど入れ替わるように水田が前に行き抑えているのが見える。だが抑えようと動いてるのが東大だけだったので、水田も5周目途中には後ろに下がっていた。5周目の後半の直角コーナー。結構足には来ていたが、ここは必ず動きがあると思いコーナー直前にがんばって前に上がる。案の定コーナー後ペースが上がり、その後のSF地点1km手前の微妙な上りでアタックに4人が乗っていくのが見える。ここは行かせてはならないので追ったが、あえなく撃沈し集団を待つ。後ろから来た集団もペースが上がっており前の4人を吸収してからもペースは落ちず、6周目中盤、安井集団が吸収された。しょうがないのでスプリントで少しでも上の順位を狙おうと切り替えた矢先、目の前で落車が起こり完全にストップしてしまった。そのまま集団に追いつけず、周りの3人と回してゴール。
安井を逃がせなかったので結果は評価できるものではないが、展開を意識して少しでもアシストごっこが出来たことは次につながる収穫だと思う。コールド負け必至の実力差ではあったが、勝負をしているという実感は得ることができた。もっと反復能が欲しいとは思ったが、来シーズンを見越して年内はメディオ中心でいきます。
サポートに来てくださった監督、清水、いつも本当にありがとうございます。