UTokyo bicycle racing team

六大戦TTT。アップもろくにできずに出走。はじめのほうは落ち着かず、ターン後に無理に重いギアを踏んでしまったりして足を無駄遣いしてしまう。3周目、やっと冷静になってきたが、序盤に無駄なことをしてしまったせいか足が攣りそうな感覚が出てくる。水分の摂取不足もあったかもしれない。その直後3人に。3人目になる覚悟はしていたのだが、まさか序盤とは・・・。頭が考えることを10秒ぐらい拒否したが、腹をくくる。西薗さんや安井の数分の1しか引かない僕が無理して引いてもあまり負担を軽減できないし、僕がちぎれるリスクが大きくなるだけなので付き位置に入る。7周目、両足ともに完全に攣る。全部引いてもらってるのにちぎれるわけにはいかないので、足首を最大限に曲げた状態でなんとかこらえ食らいつく。その後最終周の若干のペースアップに死にそうになりながらゴール。ほぼ2人で回していたチームが上位に食い込んでるはずないと思っていたら、なんと2位。あらためて安井の強さと西薗さんの偉大さを感じました。でも今回のは本当のTTTとは言えないだろうから、今度はTTTらしくなるように僕含め二人以外の皆さんはもっと強くなりましょう。
僕の感想としては何もできなかった、の一言に尽きるのだが、周りの皆さんは思いのほか褒めてくれた。うれしかったが同時に少しむなしかった。もっと期待してもらうためにも結果をださねば!

スプリントレース。1本目、前が邪魔でもがききれず最後は流す。2、3本目、ポジションは悪くなかったがいずれもかかる感覚が得られずはじめの加速で前に出られてずぶずぶ。これは4本目に坂とカーブを利用して逃げるしかない、と考えていたらまさかの中止・・・。以前も書いたように、坂スプリントに比べ平地スプリントは「かかった」という感覚が得られない。坂での感覚を平地に生かせれば幾分かマシになるはずなのだが。埼玉に向けての課題のひとつ。

監督、立哨、競技役員をしてくださった皆さん、車の運転やサポートをしてくださった大田さん、森泉さん、応援してくださったOBの皆さん、本当にありがとうございました。