UTokyo bicycle racing team

福島合宿前半

この合宿に携わってくださった方々、ありがとうございました。最後まで事故なく終われて非常に安堵しています。宿の方々には室内を自転車置き場としてお貸し頂いたり、練習後におにぎりを振る舞ってくださるなど全面的にサポートして頂き、感謝しております。お世話になりました。またいつも運転してくださる西村さん、篠崎さん、ありがとうございました。

 

Day1 58km 小周回*7

15時スタートだったので宿近くの1周7kmほどの小周回をひたすら回る練習。海沿いということもあり向かい風、横風が凄まじかったが、低姿勢でローテを回して凌いだ。行田以上の風。向かい風区間でちぎれたりしていたのが問題。パワーを出して踏むことに耐えられていないのが課題として浮き彫りになった。

 

Day2 114km 大*1 中*1 スプリント*2

朝は晴れていたが浪江に向かう途中の道路から雨と暴風にさらされる。途中のコンビニから1年生グループ4人で向かう。大周回を北上する区間では短めアップ長めダウンの波状攻撃に遭ったものの、なんとかローテを回して乗り切った。合宿以前の練習も含め、低姿勢でパワーをじわじわ出していく感じが掴めてきていたので、登りにもある程度対応できる体になってきたのでは?夜ノ森のコンビニで昼休憩をとった後に海沿いを南下。海沿いの道といえども海のキワではなくこちらも内陸をジグザグ通るアップダウンの多い道だった。震災後に内陸に移動したのかも。この区間では対向のトラックが過ぎ去った後の横風にもってかれて縁石にぶつかりそうで命の危険を感じるレベルだった。事故らなくて良かった。

合宿にはIGP300のルートナビが重宝する

その後全員で1周だけ中周回を回ったが、初っ端の向かい風区間でローテにつけずあえなく単独走。向かい風区間でちぎれるともうどうしようもないので耐えてついていく力(パワーを出し続ける)をつけることが必要、東京で坂リピートしないと。

ラストは宿前の直線でスプリント。1本目は自分が先行。かけるフェイント→後ろにつき→まくる、をやろうとしたものの後ろにつくことができず完敗。2本目は後ろについて先にかけてもらい後からまくる想定だったが、八幡がギア変速に手間取っている隙をついて早掛けした。若干卑怯だったかもだけど、、

3日目の夜に話してわかったのだが、スプリント中は90〜110rpmほどでまわせるギアを選択するべきで、上げてもギア2枚ほど、トップまでは使わないらしい。重ければ重いほどいいのではなく、回せないと意味がなかった。