UTokyo bicycle racing team

TTレポート。
初日、TTT。
荒川でやってきたことを繰り返すだけだ。と頭の中で繰り返し唱えながらスタート。最初は追い風、50km/hを指すメーターを見ながら、ひたすらエアロポジションを取り、90回転数えてから無理なく後ろに下がるを繰り返す。復路は42〜43km/h。二回目の折り返しで早くも三谷さんが離脱。この時点ではまだまだ余裕。
二周目に入ってしばらくすると、なんか妙にキツイ。まだ40kmちょっとしか走ってないのに、荒川練で50km走った後より疲れてる。てか既に股がだいぶ痛い。
なんか変だなと思いながら、少し牽く時間を短くする。気づかないうちに突っ込んでしまったのだろうか。
二周目復路でドラフティングが大きい安井の後ろに変えてもらうが、しばらくして危険を感じたので、一旦着き位置に下がる。まだ50kmちょっとで、そんなことは想定外。自分の限界感度にいまいち自信をなくし、その分二人に迷惑をかけるのが申し訳なかったが、一昨年の惨劇を何度も聞いていたので、ここで無理は禁物だと判断した。もう後がなかったし。そこで、少し回復して、補給も取り、再びローテに加わる。
あとは、後ろで自分が回復できると思うところまで牽いて後ろに下がるを繰り返す。次第に自分がスピードを維持出来なくなって、だんだん牽ける時間が短くなる。でも、着き位置よりはだいぶましなはずと信じて、ローテに加わる。
三周目。視界が霞む。残り距離がなかなか減らない。超苦しい。必死でついていく。ホイールをびたづきさせてたら、二回くらいハスってしまった。危なかった。すいません。
僕の貢献度は10%くらいだった気がしますが、来年への一番の反省はポジション。最後まで悩んでいたのですが、多分あのポジションは無理があった。通学しながら決めたら、街乗りに最適化されすぎていたみたいで、個人TTなら大丈夫なんですが、100kmは・・・。少しサドル上げすぎだったようで、股の痛みとも熾烈な(無益な)争いを繰り広げてしまいました。でもまぁピストのポジションづくりの参考にもなりました。こっちは多分上体を下げ過ぎ。
で、二日目ITT。
目標30min-43.2km/h。結果30min22sec-42.6km/h-37位。やっちまった。悪くはないんだが、良くない。
個人ロード、個人TTと悔いの残る結果となってしまった。考えてみれば、3月の社会人対抗以来納得のできる結果を残せていない。多分根本的な原因は目標の立て方を失敗したこと。今シーズンはもうインカレくらいしか機会がなくなってしまった。ツールド北海道出場も決まってしまったので、モチベーションを高めて精進せねば。

サポートしてくださった、監督、岩崎さん、高木さん、大田さん、有田さん、中村さん、西岡と一年生、ありがとうございました。