UTokyo bicycle racing team

全アマロード出てきました。広島は結構好きなコースだし、今年はU23世界戦選考がエリートで行われるので、若干レベルが下がるはずという噂を聞いていたのだが…。
68名とすこし少なめでスタート。
序盤は鹿屋野中選手がコントロールしていて、やや遅めの展開。克之さん孝之さんに言われた通り、前へ前へ行き、足を使わないようにする。
が、後半の三段坂から実業団選手のアタックが始まり、かなりキツイ。逃げが出来ればそのままゴールまでいかれてしまう可能性が高いこともあり、アタックと吸収が連発。去年は逃げが早めに決まったのでメイン集団は落ち着いた展開だったのだが…
2周目に入るといよいよリストラが始まり、気がつくと三段坂では最後尾付近。無茶苦茶キツい。ヤバい。
そのまま微妙な差が詰められず、ズルズルと平地区間へ。前も後も誰もいない。必死こいて踏むがダメ。
しばらくすると8人くらいの集団がやってくる。日大や法政の強い選手もいたのでなんとか前に行けるか。が、なんかうまく進まない。ローテ回さないのに上りで千切ろうとしてくれるし、マジで訳分からない。
わざわざ広島までこんなことをしにきたのではない。早々に脚を使って三段坂でもうグダグダになってる千切れ集団に別れをつげ、徳島藤井と東海古田と3人でイバラの道へ。
とにかく協力しながら安定したペースで前へ前へ。上りがへなちょこの僕は、下りと平地でしか引けないが、それでも頑張る。1周1分差が開く程度なので、もう5周くらいはいけるか。前は38人らしい。
が、7周目あたりから脚がつったり腰痛が出たり。藤井も辛そう。
8周目に入るとこでタイム差が5分30秒から9分まで一気に開く。終わった…
その後の上りで腰痛が限界になって動けなくなり終了。サグワゴンに回収される。
非常に不甲斐ない結果だった。怪我からの復帰直後の秋田で粘れたので、調子は上向きだと思ったが、甘くなかった。ふるい落としに耐えられれば絶対にその後落ち着く。それは分かっているんだけど体が動かない。TT練習中心で400W級の高強度練習をしていない状態だと、やはりロードレースは戦えない。
ただ、2時間以上レースを走っても膝が大丈夫だったのと、試合で久しぶりに自分の限界まで追い込めたのが収穫。練習できるぞ。

完走は16人だったが、そのほとんどが実業団選手で占められていた。彼らがいかに普段きついレースで戦っているのか。アンカー強し。

インカレに向けて、上りメディオ上りソリア上りインターバルの上りフルコースをしていこうと思います。目標のレースを想定した練習が出来るか、だ。
逆に、平坦スピード練習はあまり必要無いかもしれない。
なんといっても修善寺28周。

今回は孝之さんに2日間に渡ってサポートして頂き、本当にありがとうございました。また監督にはホイールを貸して頂き、助かりました。
へぼい走りをしてすいません。
西薗メット貸してくれてありがとう。
また、今回は土曜の夜に東海大藤原君のご実家に泊めて頂きました。しかもご両親に焼き肉までご馳走になってしまい、何から何までありがとうございます。
藤原君と古田君には車に乗せてもらったり色々迷惑かけっぱなしでした。すんません。

〜ちなみに〜
西薗の走りは本当に凄かった。が、補給のセンスのなさも凄かった。孝之さんも唖然としてた。

〜ちなみにちなみに〜
西薗のエリートレースゴール後、救護室に行ったり来たりしているうちに時間が無くなり、しかも会場の駐車場出口が大渋滞!東海に空港まで送ってもらうつもりが間に合わない!チケット変更はできない!
しょうがないのでドデカイ輪行バッグを抱えながら空港までもがく。史上最速のフラぺ走り。
離陸25分前に到着。ダッシュで荷造りしてチェックインし、ギリギリ搭乗できた。
死ぬかと思った。