UTokyo bicycle racing team

遅めのレースレポートで済みません
・一日目
これまでと比べるとレース前の鬱気分があまりなく、少し慣れてきたのかもと思いながら試走で初めて4ケタ出力を出して喜んでたりしていたらいきなりやらかしてしまう。トイレの予想外の混雑によって出走サインが遅れ、スタートがかなり後方からに。スタート後すぐに慌てて前方に上がろうとするも、やはりいつものように上手く列の中に入れず、コーナーで減速しすぎたりして中々上がれない。900W台がチラホラ見える中、何とか横から強引に前から5人目くらいまで上がったものの、そこから列の中に入れずに一気に後退。そこで足を使いきって集団から置いていかれ、あとは個人TT状態。自分の集団走行技術がいかに下手糞かを思い知らされた。

8周目くらいで前にグルペット集団が見えたのでそれに追い付くまでは頑張ろうという気になり、何とか追い付いてあとはローテ。しかし細川がいうには上手く回っていなかったらしい。最後に無意味なスプリントをして結局13位。グルペットの人と仲良くなれた(笑)
・二日目
昨日の反省から出走サインは早めに済ませたものの、前日の上位の人が前に出たので集団中ほどからスタート。昨日の二の舞にならないように強引に上がろうとするのは諦め。きっちりと列の中に入ってコーナーで隙があれば一人ずつ抜いていく作戦に変える。昨日上位だった駒沢や首都大の選手は遅れないだろうと思っていたので、なるべくこの選手の近くを走るようにし、前日の自分と同じように強引に上がろうとして列に入れない人を抜いていって少しづつ上がっていったものの、途中で中切れ発生。ここが頑張り所だと思って踏んで集団に追い付いたあたりでやっと集団の動きが落ち着く。そのまま半周くらいしたところで集団のペースがかなり落ちたので、一気に集団最前方まで出ようと横からスピードを上げるも、予想以上に速度差が出てしまったのでもうこのまま行ってしまおうと思ってアタック。誰かが乗ってくれるのを期待していたものの完全にスルーされてしまったので、なるべくペースを落とさないように(自分を追っている間に集団後方にいる人が切れてくれる事を期待して)集団を待とうと思っていたらコーナーで車体を倒しすぎて滑って落車。そのまま病院送り。初アタックで興奮しすぎてたのかも。
松永や三谷さんがスタート直後に上手く上がれていたので、自分ももっと素早く上がれるような走行技術を身に付けなければならないと実感した。二日目は最初の振るい落としを生き残れたのと、素早く前に上がるという課題が見付かったのでかなり収穫にはなったと思う。結局二針縫いました