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　みなさんこんにちは。東京のさんまのおいしさに驚愕する西薗良太です。近所のスーパーで98円という破格にも関わらず刺し身に十分に堪える鮮度、脂がのったその身は資本主義原理をうちやぶる庶民の見方といえるでしょう。ちなみに鹿児島は南にあるので産地である宮城などから遠く、値段はともかく鮮度が悪く、刺し身にまでできるものは少ないのです。難点はさばくのが難しいことですが鹿児島男児は鶏をさばくことができなくてはならない以上、さんまごときにひるむことはできません。懸命に三枚下ろしを習得しました。血合い骨の処理が少々厄介なのと、台所が少々魚臭くなるのが大変ですが・・・。今日はリゾットにも入れてみました。おいしいです。
　日曜は東日本新人戦、個人追い抜きに出場しました。結果はいわゆる「やっせん」というやつで、自分の中で最低限の目標にしていた5分15秒に遠く及ばず、22秒に終わりました。原因は決定打となっているものはよくわかりません。一つにはペース配分があきらかにおかしかったというもの、また、練習と異なるバーを使う羽目になって若干フォームが変わっていたらしいこと（腰がうまく静止しなかった）、選手全体が風と気温の低さに苦しめられていたので自分も例外ではないこと、などが上げられるとは思いますが、それでも練習で出していた20秒は越えるはずでした。情けない・・・。
　ともかくこれからもめげずにがんばります。今回の宿泊先は大磯カトリック教会に達崎さんのご縁により泊めていただきました。元別荘という建物は全てが時を経て独特の質感を醸し出しており、すてきな建物で非常にくつろぐことができました。ありがとうございました。