UTokyo bicycle racing team

土曜:チームTT
とうとうこの舞台に帰ってきました。昨年より6km少ないので今回はラクだろ〜とか思いながらあまり緊張せず(無理に緊張しないように)に出走。
1往路目は特に異常なく50を超えるペース。復路は相変わらずの向かい風。中村がじわじわときつくなってそう。少々心配しながら自分の配分を守る。2分差発走の中央が1周もしないうちにぶち抜いてきたが既に3人になっていたということもありとくに気にしない(結局ここが圧倒的な差で優勝するんですけどね)。
1周してから中村が着き位置宣言。3人で回すことに。1往路目は良いペースということを聞くも、これがあと2周もつかと考えるとかなり不安。2往路目はまだ配分を守る(ときに5~10秒減らしたときもある)。ただたまにローテが雑になってる自分に気づき少々焦る。
そのツケが復路で回ってきた。頭ががんがんする。意識が朦朧。少々配分を減らすも途中からフラフラ走行する自分に気づく。気づいてるんだけど制動が効かない。安井さんに何度か喝を入れられようやくまともな姿勢を維持するように(といっても結構ぎりぎり)。
気づいたらジャンが鳴って残り1周。右後ろを振り返ると誰もいなくて焦ったが左から中村が来ているのを確認して3周目へ。ここから中村も復活して再び4人でローテを回すことに。追い風区間なのでまだまともに自分も牽け、時間を減らしながら進む。途中から荒牧さんが力尽きて3人に。そして復路へ。やっぱり向かい風きつい。少々進んで先頭交代して下りてくる安井さんを抜けなくなって先頭に立てなくなってきたので(ホントにもう踏めなくなっていたので)、2人だけに任せるのは申し訳なく感じたが自分も着き位置を宣言。ときどきローテの配置上自分も10秒ほど牽く。中京を抜いたり、誰かに「今4位だよ!!」と言われたりして残り少ない気力をどうにかして振り絞る。
後はただただ楽させていただきました。一度草むらに突っこみかけてしまいすみません。ゴールが見えて3人が一勢にかけていきましたが僕はもう緊張の糸が切れてしまい一足早く流させて頂きました。
中村が最後きっちり安井さんの休み時間を作っていた。2周目にしっかりへばりついていたおかげだ。自分がその立場だったらそれができていただろうか・・・。自分は2回目のチームTTなので周りに気を配りながら走ることも目標にしていたが自分のことでいっぱいいっぱいになってしまった。
試合直後はホントに尻が痛くてまともに動けず。まわりがいろいろ後片付けをしているのをしり目にしながら自分は寝てました。岩崎さんに餌付けさせていただく始末・・・(苦笑)。明らかに去年と比較にならないくらい追いこんでいる。
監督、コーチ、サポートの皆さん。岩崎さんありがとうございました。機材提供をいただいている日直商会様へもこの場を借りてお礼申し上げます。
日曜:ITT
朝起きても痛みとれない・・・。結果は恐れていたよりも悪かった。何と去年より距離が短いのに去年よりタイムが悪化しているという・・・。どんだけ反動がきてるのか。一番自信持てる種目のTTでこの結果は堪えるが、TTTの犠牲になったと思ってなんとかテンションを保つようにします。1年に負けたりしてまだ悔しいけど。来週結果出せれば帳消しになるんだから。
サポートの皆様連日ありがとうございました。