UTokyo bicycle racing team

7/9 快晴・35-38℃ クラブ対抗 於:修善寺CSC Cクラス完走(足切りがないので、棄権しなかったというだけ)
部に入って初めてのロードレース。まずは試合に出ないと何も始まらないと思い、参戦した。色々足りない部分が見つかるだろうと思っていたが、全部足りないことが分かって反対に清々しい気分になれた。「悔しい」という感情を抱く以前の問題ではあるのだけど。非常に辛く、ただ完走しただけというレースになってしまった。半分以下の順位。ビリではなかったというだけという結果。そういう意味では凄く悔しい。ただ、今までやってきたスポーツにおいて勝負できるレベルに無いということがなかっただけに本当にやる気(負けん気?)が出た。今後の糧にはなった。

レースレポートと今後の課題を併記する形で書いてみようと思う。

試走:下りが異常に怖いと感じた。2週目でも慣れず、バイクを傾けて走ることに慣れていないことがよく分かった。バイクコントロールに自信がないということ、練習で下りを走る経験が圧倒的に足りていないことが分かる。(課題1)

一周目、スタートして最初の下り。恐怖心のギリギリまで傾けるけど、ドンドン離される。1つ目の登りで結構追いつくが、次の長い下りでまた離される。それにしても、下りでリア12Tは一切役に立たないこともよく分かった。機材選択も間違っていたことが分かる。(課題2)2本目の登りに入る頃には先頭集団(集団といえるほどではないが)とは随分離れていた。ただ、登りでは距離を詰めることは出来ていたので、多少は練習の成果があったと思いたい。

二週目、一周目よりも下りに多少慣れた感覚はあった。ただ、周りにクラスCの選手がほとんどいない状況が出来ていた。随分後ろの方なんだなという意識があったので、少しでも追いつこうと登りで踏ん張った。

三週目、一本目の登りが終わる頃で左ふくらはぎが一気に攣った。練習中に攣ることは今まで何度かあったが、それとは比較にならない痛みだった。一気に来たのには驚いた。ほとんど止まりそうになりなっていた。純粋に体力が足りなかったか、妙に力んでいたことが原因にも思える。これは経験値を積めばどうにかなるが、足がつる原因は複合的なはずで、主に栄養摂取や水分補給の部分でいくらかカバーできる部分もあるはずなので、これも改善すべき点(課題3)

四週目、暑さと脚の痛みで辛さを感じていたら、菅家君に追いつかれた、同じチームの人だと思うだけでどうにか頑張ろうという気もちになれた。菅家君ありがとう。例によって下りで離されるも、登りはある程度のペースを保ちながら登っていく、二本目あたりの登りで彼を抜かして、そのままゴール。

あまりに走れていないのがよく分かるので、書いていて正直恥ずかしい気もちもあるが、今後の成長が分かるように、できるだけ詳細に書いた。家族がいて、研究をして、そして仕事も有るという中で出来ることは本当に限られている。それでも強くなりたいのでこれからも頑張ります。