UTokyo bicycle racing team

行田クリテリウム第3戦 3B 8位
前回は走り方があまりにお粗末だったので、休むべき時は休んで最終周にかけることを念頭に出走。
前回同様風が弱く、序盤から代わる代わる逃げができる。二人で協力して動いている明星の逃げは追走のため先頭で少し引くが、他は見送る。バックで少し埋もれ、クランク手前で踏んで上がりホームでローテするを繰り返す。5周目で後ろを見たら集団は10人ちょっとまで減っており、そのまま最終周に入るが、クランク手前で少し踏んだら先頭に出されてしまう。仕方ないので適当なペースで引くと、ホーム二つ前の区間で明星が抜いてきて2番手でホームストレートへ。先駆けした朝日の後ろにつこうとしたが、後ろから続く流れに押し出され横でずるずる下がりつつ並走。これはよくないと思っているうちに前が横並びになって進路がなくなり、まともにもがくことすらできずゴール。
人の後ろについて休むように心がけたことで、前回より速いペースの中わりと脚を残すことができたが、やはり最後に突き放せる力がなかったのと、ゴールスプリントの経験不足が敗因だと思う。実質ラストチャンスになる最終戦までに、少しでも高強度を改善する必要がある。あとはまだまだ横にはみ出したり、コーナーで少し遅れて踏まされていたりするので、そういう無駄をどこまで削れるか。
今回のレースでは、新スポンサーのGS Astuto様よりご提供いただいたProject167のホイールを使用させていただきました。ディープリムのエアロ効果が高速巡行を楽にしてくれたのはもちろん、優れた剛性のおかげで苦手なコーナーの立ち上がりでもしっかり力が伝わっているように感じました。素晴らしいホイールを提供していただきありがとうございます。
運転、ご指導してくださった三宅監督、サプライズで来ていただき、写真撮影やアドバイスしてくださった谷さん、ありがとうございました。