UTokyo bicycle racing team

ツールド北海道開会式・プロローグ
バンクの内側を2周回るコース。1周目の立ち上がりでどれだけ踏めるかと、2周目でどれだけ落とさずにカーブを攻められるかが鍵。
結果としてはどちらの観点からもしょぼくてトップ+5秒という悲惨なタイム。自分がチキンであることを思い知る

ツールド北海道第一ステージ

緩い登りがあってからは平坦が続き、ちょっとした丘を越えて平坦ゴール。風さえ吹かなければ比較的平和であるはずのステージ。そして風はそれほど強くはなかった。しかし弱くもなかったので逃げとコントロールするチームが消耗してくれるというリーダーチーム以外には良い展開。

暑さに耐え、給水に苦しみながらついていっただけ。逃げの韓国人選手と差がつまり、ホットスポットの2番手・3番手争いが起こったところでカウンターアタック。鹿屋以外の学生選手なら見逃してくれるかと思ったが、他の逃げたい選手と相まって戦争を引き起こし、その後しばらく福島選手、内間選手などと逃げをうかがいアタック合戦。

ラスト5kmぐらいで最後にもう一発逃げたが、佐野選手がしっかりやってきてあえなく撃沈。当たり前か。しかしそれなりに調子の良さを感じて集団ゴール





ツールド北海道第二ステージ
この日が勝負の日。大変厳しいコース

チセヌプリまでも激しいアタック合戦が続く。そしてやっぱり技術的に微妙で、登りで上がっては下りでポジションを失うというのを繰り返して体力を消耗する。せめて普通に下れればずいぶん違うんだけどな。。。この後いまいち自分を信用しきらずにチセヌプリをみんなで平和に登ってしまったが、ともかくガンガン行けば良かった。これは北海道全体を通しての反省点。全体的に臆病だった。

ポジションが悪いと色々と災難にも巻き込まれるもので、途中の丘で集団の分断にあってしまう。微妙に見えているのだが、追いつかない。しょうがないので落ち着いて回しながら機会を待っていると、フィードゾーンがやってきた。とりあえず補給をとると前方かすかに補給を取りながらペースを落とす先頭集団が見え、ここぞと死ぬ気で踏んで単独ブリッジ。しかしその後しばらくしてこの先頭集団は吸収されたので結局微妙な動きでした。かなり足使ったし。

その後小さな丘が連続する地帯が続き、ぱらぱらとアタックがかかるもすぐにチェックが入る状況が続く。福島選手などを見ながら僕も行ってみるがやはりダメ。こうなるとゴール勝負かな・・・・と思って下がっていたときにふっと8人が抜け出す。メンバーがそろっていたらしくこれが容認され、おいおいいかせちゃうんですかーと後ろで見ていたところで試合終了。

以後集団は完全グルペット。明日に完全に切り替えて9位争いのゴールも淡々と。残念な日だった。








ツールド北海道第三ステージ

結局何もできていないのでとりあえず何でもいいから逃げに乗りたいと考えていた日。

スタート前のアップを入念にした。最初の平坦区間でのアタック合戦に加わる。一度吉田選手、ガロファロ選手、真理選手などといい感じで抜け出すが捕まる。だめじゃー。

ということでオロフレ峠登り始めでかける。福島選手などと一度抜け出し、捕まりかけるところでカウンター。一人旅をしばらくやる、が、今一つ煮え切らない踏み方でしばらくして捕まる。カウンターで山岳賞の韓国人選手とブライアン選手が行ってしまう。一息ついたところで、まあやるだけと思ってもう一度単独ででるが山頂で1分程しか集団を離せず、下りの途中でものすごい勢いで抜かれる。しかしこの1分は凶悪な下りを安全に下るのにものすごく役に立った(笑)

その後カウンターアタックが出て、しばらく落ち着くがこれが吸収された後に再びチャンスが巡ってくる。なんとかがんばって逃げに乗りたいがやっぱり決められない。と、集団にいるときふわーっと4人程が容認される(泣)この中に鹿屋の山本選手が入ってステージ優勝を遂げる。

で、最後の登りでまたもブライアン選手と悪あがきをするが下りであっさりと吸収。。。高速のダウンヒルにひーひーいいながらゴールまで到着。うーむ。




ツールド北海道第四ステージ、モエレ沼クリテリウム

この日もなんとか逃げに乗ることが目標。アップ十分でスタートラインへ

1周目で平塚選手と一瞬逃げかけるが捕まる。
2か3周目で吉田選手と一瞬逃げかけて捕まる。
ポジションを落としてしまう→逃げができる(泣)今回こればっか。

あとは引き回しの刑に耐えて、最後に高宮選手のアタックに乗ろうとするが爆進するNippoトレインの前では為す術無し。で、ゴール。

クリテリウムでも少し動けただけ進歩はしているのだが、達成感はないなあ。全体的に苦い北海道となってしまいました。

三宅監督、犬塚さん、東さん、荒牧 毎日毎日タフなサポート業務ご苦労様でした。

安井は初出場で完走とものすごくがんばったと思います。

残念ながらDNFだった他のチームメイトたちも、先を見据えてがんばって下さい。

OBの皆様、カンパに応援とわざわざ遠く北海道までありがとうございました。

そして応援して下さった全ての皆様に心より御礼申し上げます。