UTokyo bicycle racing team

インカレで感じたこと。
○タンデム
修善寺バンクのおかげで、アップのときからかかりは今までで最高の感じだった。本番も大田と話しながら周回できたので全く緊張せず。タンデムは緊張による失敗については全く心配しなくていい。ただ、二週間しか練習していなかったので二人ともまだ本気でダンシングすることができない。本番ではダンシングのタイミングも少しずれてしまって全く納得のいく走りではなかった。しかし、他チームのタイムを見ると、来年は春先からタンデムにこまめに乗って合わせをしていけば入賞はいけると感じた。

○チームスプリント
わずかなミスが崩壊につながるのでめちゃくちゃ緊張した。短距離の種目では、練習しまくってとにかく自信をつけておかないとダメ。スタンディングを何百回もやるとか。自信をもつことで初めて緊張に打ち克って集中でき、持っている力を発揮できるのだと思う。そういう意味で今回はスタートも失敗したし、途中から上げることもできず、最悪な結果だった。とにかく練習不足、力不足。

○ポイントレース
ピストのもがき練習しかしていなかったので、超不安だったが、案の定30周DNF。ポイント周回ごとの細かなペースアップとはちがう、大きなペースアップの波が4回あった気がする。最初は、一回目のポイント周回前後でのアタック。2回目は中盤のポイントを狙い始める30周ごろ。三回目は中盤のポイントをあまり狙わなかった後半狙いの選手の逃げを吸収するための集団のペースアップ。4回目はゴールポイントに向けてのペースアップ。自分は二回目でちぎれたわけですが・・・
ギアは51−15。少し重く感じたが、50−15ではとてもついていけるペースではないと思う。手嶋さんいわく、あるギアを回しきる練習をしないとその倍数を踏む意味はないらしいので、これから寒くなる前に51−15を回しきるような練習をしていかなければならない。
集団走行については、東日本のような無様な走りではなかったと思う。一列状の集団に割り込む感じがわかったのでこれは大きな進歩だと思う。

○その他
一番大きなミスは場所取りをしなかったことだろう。強い大学は雨のかからない、日のあたらないようなところにきちんと場所をとっていた。来年は試験がない人全員で二日前に移動し、場所をとっておくべき。



最後になりましたが、夜遅くまでバンク練習をみてくださった監督、手嶋先生、岩崎さん、そして会場に応援にかけつけてくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。



インカレは最高に楽しかった!!