UTokyo bicycle racing team

六大トラック
エリミネーション10位 52-15
出走者のレベルが昨年よりも高かったので、目標を入賞にして出走。序盤はスプリンターレーンで前から2.3番目の位置をキープして中盤まではほとんど足を使わずにいけた。人数が少なくなるにつれて、一度後ろに下がってはもがいて前にあがるを繰り返していたが、まだ安全だと思ってスプリンターレーンを走っていたら、安全ではないやつで気がついたころにはもうもがけるスペースがなく終了。周りがちゃんと見えていなかった。足にはまだ余裕があったし、あと少しで入賞だったので非常に残念。だけどこれがエリミネーションか。
クラッチ DNF 52-15
目標は完走。周りの選手のレベルがめちゃくちゃ高かったがスクラッチだし、集団の後ろに引っ付いて粘るくらいはできるかと思っていたが完全に勘違い。完全に速度域が違う。3キロくらいで集団の後ろにつけずにちぎれて終了。ギアが足りてなくてアタックには全くついていけず、車間が空いた時も周りの人はすぐに詰められていたのに、自分は詰めるのに時間がかかってしまった。力不足。無力感を感じたレースだった。
今回、総じて東大が弱かったのは、そもそもの力不足とトラックへの意識の低さが露骨に出た結果だと思う。環境的に頻繁にバンクに入るのは難しいし、トラックでどの程度結果を求めるのか、ロードで結果を出すためにどこまでバンク練のような練習が必要なのか、バンク練でどういう練習をすべきなのかそれぞれで明確になっていない。自分に関しても残された時間は長くないし、トラックに対してどういう意識でやっていくか考えなくてはいけないと感じた。
あと、帰りに水田さんと林さんと話して話題にあがったので。一年生が実走に対しての意識が低いと思うし、先輩方もそう思っているようです。おそらく平日に実走している人は皆無に近いだろうし、週末もなんだかんだ両日ともちゃんと練習できている人はいないような気がするので、そう考えるといかに実走していないかがわかってしまう…。人それぞれいろいろとあると思うけど、カリキュラム的に平日、定期的に実走練習できる時間があるのは2年の夏、もしくは冬まで。もしそれを知らないのであれば、過去の練習日記を読んでいなかったり、今の上級生をちゃんと見ていないだけ。どうしてもパワマやローラーだと実際に乗ってる時間や本数は自然と少なくなるものだし、特に今年の一年生は何ワット出せるか以前に走行技術が伴っていないように感じるのはその辺にも原因があるように思える。と少し口出し。
今回、当番校ということで役員として来て下さったマネージャーの二人、OBの方々、本当にありがとうございました。また、運転、サポートしていただいた浦さん、林さん、ありがとうございました。本当に不甲斐ない走りばかりで申し訳ないです。