UTokyo bicycle racing team

10/15 前橋シクロクロスC4A 17位、34%、+2:03'
シクロクロス。コースは元々グラベル、芝、BMX用のランプや林間のシングルトラックの入り混じったテクニック寄りのレイアウトだったものの、降り続いた雨で泥だらけになったために更にテクニカルな状態であった。
試走する時間には間に合わなかったため、C1のレース観戦でラインの取り方を観察(とはいえ上位の選手はうますぎて全く参考にならず、、)、長めにアップしてから招集へ向かう。
スタートは何故か一列目で、ペダルキャッチがうまくいったこともあり2番手で階段セクションへ。しかし降りて担ぐところでもたもたしているうちにズバズバ抜かれ10番手あたりまで落とす。芝のコーナーだらけのセクションで2,3ポジションを落とし、さらにBMXコースに入る急な登りでずるずる滑り、BMXコースでも体重移動でうまくスピードを乗せられずポジションを落とし、ホームストレートに帰ってくる頃には20番手位まで落としてしまった。ここは唯一全開で踏めるので、C1の選手が使っていた左側のクリーンなラインを使ってもがいて少し前との差を縮める。しかしその後3周も同じようにテクニカルな部分で差をつけられホームストレートでもがいて戻す繰り返しで、さらに4周目では下りで後輪のグリップを失い地面にダイブしたこともあって、結局17位でフィニッシュ。
脚力的にはさらに上位に行けたかもしれないが、全開で踏める場所があまりなく単純なパワーよりテクニックがはるかに影響するコースだったことと、コーナリングでのライン取りや乗り降り(ロードの癖でつい左から先にペダルを外してしまう)、BMX的な身体の使い方、荒れたコースで漕ぐときのトラクションの掛け方などテクニック面でまだ全く足りていないために、一つ一つのセクションでわずかずつタイムを失い、結局合計すると1周あたり30秒もの差をつけられる結果となった。今後はシッティングで高強度を出す練習とともに、課題の大きいテクニック面の改善を進めたい。
お忙しいところ前日泊めていただいた羽切さん、サポートで車を出してくださった谷さん、ありがとうございました。