UTokyo bicycle racing team

ではどうぞ、ときたら、じゃ、いきます、と始めるのが正しいのか。

今日はミスった。寮をでる出発時刻がインナーシャツを見つけるのに手間取ったためにずいぶん遅くなってしまい。環七をかなりとばしたにもかかわらず、到着が少し遅れてしまった。すみません。そしてなにより、途中買うはずだった補給を買い損ねた。よって大井10周を無補給スタート。途中で少し買うのが正しい選択だが、よい選手は補給が少ないという話はよく聞くので、耐えてみることにする。

前半:集団後ろで「システム環境設定 省エネルギー バッテリー 省エネルギー優先」モード。途中で中村が神にも、カロリーメートを一本くれた。後光が見えた(なんだかんだいってもらっている)

中盤:なんか引かなくてはいけない雰囲気なので引く。ローテーションでいつもみたいに無理しない。

最後2周:ポーカーフェイスを保ちつつ、体温が下がる感覚と、足の無力感と、空腹感の三つどもえと戦う。
ラストはへろへろ。勝負どころは勘でついていくけど、いつもみたいにごり押しでみんなを切り離せない。みていて思ったが、
・最終周最初のペースアップは極力反応すべき。できたのは東さんだけだったが、有田さんと高木さんぐらいまでは即答するべき。「ローテまわして追いつける気がした」のかもしれないが、実戦だったら死すべきところ。そういう厳しさを求めずに「チーム練より楽」って自分で楽しているから楽なのです。一番をとって、かつ余裕があるとき以外、2位以下は常に等しく地獄です。
・橋の信号青になるのを待つ時間で少しは回復している状況、これからのペースアップは当然覚悟するところ。そこで高木さんと有田さんが少しでもあげるのを察知したら、全力でブリッジに入るのが当たり前。少しでも早く再加速しよう、早めに前に出ようという意気込みが感じられない。もっといえば、最後まで勝負をしようという気がない。できるのに。

で、気分悪くなりながら、最後はやぶれかぶれアタックをしたものの、高木さんに絶対まくられると思ったが、高木さんもパンク修理とかの遅れを取り戻すためにそうとう足にきていたらしく、勝ててしまった。

LSDの季節の幕開けでした。