UTokyo bicycle racing team

二回目の秩父宮。前回は初めての平地レースで立ち上がりダッシュにカルチャーショックを受けながら集団ゴールで終了。今回は中盤までの小さな逃げは容認しつつラスト3周勝負。東大は一大勢力で当然勝ちにいく。
ゆっくり二回試走してスタート。いつもこれくらい余裕がもてるといい。3周目に逃げの塊を追うべく集団がペースアップ。一瞬タイミングを見誤り一気に脚を使って先頭付近に復帰。毎回のダッシュがあるわけだが次第に出せる出力が落ちてきてきつくなる。6周目に入った直後に無視できない逃げと集団の差が開いた。おいおい誰も追わないのかと思い前に出るが50キロ近い集団のペースを上げる力は自分になかった。後はいかに集団から送れないかだけの闘いになってしまった。確かに聞きました、後方からはよ引けやーの声。なめすぎです。
そして7周目に入ってすぐのキャットアイゾーンで一つ目を右によけてかわしてから戻ろうとしたとき次のキャットアイが不意打ちでやってきてイッタ。完全に自分の不注意だった。レース始めて初めてのパンクリタイア。これほど空しいものか。。気付けば、前輪のフュージョンエアライトが突き破れ後輪のコルサエボCXライトがお亡くなりになっていた。
定期券との併用ではあるが片道30?のチャリ通の中で着実に出力のステップアップはしてきたつもりだった。しかし一人ではせいぜい自分の持てる範囲内の力しか出せないために体力維持はできても急に伸ばすことはできないことが改めて浮き彫りになった。御殿下のシャワーがやっと復活したのでこれからのクリテに向けては定期的な筋トレ&パワーマックスで短時間でも閾値を超えた負荷を与えたい。