UTokyo bicycle racing team

インカレ予選、まずは戸田峠越えでアプローチ。しかし主将&大田さん&自分は見事に迷いまくる。結構すれすれに会場入り。出場選手を見ると日大&東工&明星が絡む事が事前に予想され、実際その通り。メンバーの人数が多い日大と東大の全面戦争とあいなった(向こうは歯牙にもかけていなかったかもしれないが。まあ、インカレの演習だしそういう想定)
1周目でいつも通りいきなり先頭に出現マジックを使おうとしたら普通に走っているだけでいきなり前に出た。主将、今井さん、細川さん、内藤、自分という布陣で先頭集団を引っ張り始める。特に内藤は序盤かなり引いているようでこのまま上手く集団をセレクしてくれれば良いアシストになるな・・・などと考えていたが内藤が予選通過しなくては元も子もないので普通に自分も引く。3周ぐらいが過ぎるといよいよ真打ち登場、日大が5人程度浮上してきた。彼らはここまで余裕でついて引かなかったのである。その後断続的に日大が一人ずつ小さいアタックを入れ始めるが順調に全部つぶす。しかしこの時点で上手くケイデンスがあがらない事に気がつき始め、調子がいまいちである事に気がつく。この時点で今井さんのアシストに入れば良かったのだが(今井さんしかもう集団にはいない。日大も3人になる)、自分の力を過信して今井さんにアシスト的動きを注文してしまう。結局苦しみながら最終周、最後の坂のアタック合戦に入り日大&東工の安藤さん&今井さんに遅れる。今井さんにはかろうじて追いついたものの僅差で敗北。
 反省点としては勝利を狙いすぎてかえってかたまってしまい、自分から動く事がアタックつぶしという消極的なもの以外少なかった事、こういうレースだけはすまいと思っていたのだがやってしまったという感じ。本戦は失うものもないし積極的に動きます。
 試合後は10周ペース走。真剣に暑かった。かなり未知の領域の暑さで頻繁に水をかぶってはがぶ飲みせざるを得なかった。ポカリの粉をそのままでうまいうまいとかいってじゃりじゃり食べていたあたりいかに体が異常だったかがわかる。段階としては 汗が止まる→頭痛がする→唇が乾く→寒気がする→吐き気がする→(倒れる)である。灼熱の28周に備えて色々対策を考えたい。