UTokyo bicycle racing team

秩父宮杯@久喜

クリテリウムについて思う

  • コーナーワーク…アウトをとると曲がりやすい→コーナー最中はブレーキをかけないの原則で前との間隔を一定に
  • コーナー立ち上がり…脚を使いまくって死んでもついて行く→実際ちぎれたら死ぬ、コーナー前に一段軽くしておくと適切なギアを踏める→ダンシングは空気抵抗絶大なので極力人の後ろで→シッティングでがんばるメリットはあまりないと思う
  • 集団の対流…くっついて走っているつもりでも後ろに下がりがちなのは仕方ない→外から前へ出る動きに便乗する→ほぼ先頭付近まではい上がる→前へ出る意識だけ出なく実際出る!→次第に下がりビュンと上がるの繰り返し
  • 集団の真ん中で走る…中央分離帯のあるコースでもない限り障害物リスクがない+空気抵抗極小
  • 補給…集団の速度が緩む瞬間が必ずあるのでその補給の時間だぜ的空気を読んでみなと一緒に補給→補給でハンドルから手を離す時のふらつきに注意→油断すると危ない
  • 意思伝達…手信号くらい出してあげましょう→キャットアイコーナー対抗障害物、なんかあったらorありそうだったらとりあえずブレーキ!と叫んでおく
  • 積極的な走りをすべてに優先…引かねばならない雰囲気になったら引けばいい→後でなんかしら報われる→むしろどうでもいいところでちょっと献身的な引きを見せれば勝負所で何も憶せず態度でかく出れる(ような気がする)
  • スプリント…位置取りは確かに難しい→前が混んでいて邪魔で十分にもがけない→だったら先に仕掛ければいいじゃんとも思う
  • 機材…まあエアロ重視→決戦用にディープとか使った上にちゃっかりに空気圧がっつり高めで臨んだ日にはコーナー感覚が大きく異なるのでレース前最後の練習は決輪でもいいかも、ディレーラーの調整が大前提なのは他と同じ、ダンシングしながらの変速は要注意→一瞬力を抜いて変速してまた踏むというテクが身についてない場合は禁止事項

個人的感想

東工大が全体的に強くなっていた。平野さん、阿部さんも健在。東工の掲示板使いやすそうだなー→http://www.nde.civil.tohoku.ac.jp/~myamada/cgi-bin/wd105/diary.cgi
前半、集団後方にいてしまいだいぶ脚を使ってしまう。中野はかなりいい位置。有田も自分より前。これじゃいかんと「対流」に乗って前へ。以降東大は一人ぼっち。今日の集団はわりとなごやかな雰囲気だった(前に行こうと思えばいつでもいけたし、ひどい落車もなかった)。全体的に東工大の塊にお邪魔させてもらったことでとても心強かった。最終周は何度か先頭を引いた。けど時速40まで落ちても後ろがなかなか替わってくれない状況に。。スプリントはたれてるやつらが邪魔で力を出し切れなかった。非常にもどかしい。走り方としてはチャリ通で車をエイヤーと追いかける感じによく似ていた。補給はポカリだけだったがウィダー系も欲しかった。
まあ集団にいた限り体力の差はあまり意味をもたなかった。逃げを打つとまた違ってくるだろう。