UTokyo bicycle racing team

3/17 ローラー メディオ、ソリア
3/18 飯能 ソリア、ペース、メディオ、SFR
4ヶ月ぶりの飯能。久々に登ったらローラー程度しか出せず凹んだが、PMCさん的には治ってからの練習にまだ身体が追いついていないみたいなので、決して登れなくなったというわけではないはず。今はとにかく乗れる時になるべく乗っておきたいので、基本的なメニューを満遍なく、一人にしては結構な量をこなせた。
淡路からの九チャレ、守山の皆さんお疲れ様でした。九チャレ組は全日本資格おめでとう。守山は長岡の実況で楽しませてもらいました。

3/18(日) 守山野洲川クリテリウム クラス3 2pt 9位
前回の反省を活かして頭の中で何度もシミュレーションをしてレースに臨んだ。プランとしては6周目の登りでアタックをかけて最後まで逃げるつもりだった。
バイクチェックに向かうのがやや遅かったようでほぼ最後方からのスタートとなった。最初の3周くらいはほぼポジションをあげるための周回となってしまったが、そこまで脚は使わなかった。幅の広いホームストレートや緩い登りはもちろん、リスクを冒して土手でもポジションを上げて何とか集団の前方に出た。前方には出たものの2回目と3回目のポイント周回には全く絡めず。6周目は集団のペースが割と速く、アタックをしかけられなかったので誰かがしかけたら絶対に乗ろうとプランを変えた。
3回目のポイント周回後の7周目の登りで朝日大学の選手1名のアタックが自分の前で起こったのですかさずそれに乗った。さらに朝日大学1名を含む2名がそれに乗り、4人の逃げとなった。人数の多い朝日大学の2名が絡む逃げだったので、集団を朝日の選手がコントロールしてくれるだろうと思って思い切って行ったが8周目に入るところで吸収された。(あとで話を聞いたところ、岡野さんと朝日大学の選手3名ほどが集団を抑えてくれていたが、他の大学の選手が土手を抜けたあとの下りで集団のペースアップをはかったらしい。)吸収されたところでポジションがめちゃくちゃ下がりそうになったが、ここで下がったら終わりだと言い聞かせて何とか集団前方に踏みとどまった。
2回目と3回目のポイント周回のときにポイントを取っている選手が一番右から差す傾向があるのが分かったので、8周目のホームストレートに入ったところで割と右側にポジショニングした。だいぶ苦しかったが何とか集団のペースについていき、カーブを曲がったところで予想通り右の大外から1人選手が上がってきたので全力で踏んでその選手に乗った。フィニッシュライン寸前までその選手についていって、最後は差して3位の2ptを獲得した。
9周目の登りに入る手前で岡野さん含む4名ほどのアタックが見えたので集団をおさえようとしたが、アタックに朝日大学の選手が含まれていなかったため朝日大学の選手を中心に集団のペースが上がり結局逃げは吸収された。
ラストの周に入る手前のホームストレートで同志社大学の選手が逃げるのが見えたのでそれに乗って3人ほどの逃げの形になったが、同志社大学の選手がホームストレート後のカーブで落車してしまい、人数的にも厳しくなって登りで吸収された。その後も集団前方で粘ったが、ラストのスプリントには絡むことができず、2pt止まりとなった。
今までのクリテの中では確実に一番積極的に動くことができたレースだった。4人逃げができたときは朝日大学の思惑とも重なったのでいけるんじゃないかと思ったし、最終周の逃げに乗れたときもいけると思ったがなかなか上手くいってくれなかった。ただ、これを続けていけばいつか逃げ切ることができる気がするし、今回のレースで逃げてもそこまで脚が減らないことも分かったので走り方の幅が広がったと思う。
また苦手意識を持っていたスプリントでポイントを取れたのが素直に嬉しい。合宿でスプリントが強くなったのかあまり変わってないのかは分からないが、今の脚力でも工夫をすれば一応勝負には絡めることがわかった。しかしやはり勝つためにはスプリントの強化が欠かせないことも分かった。
昇格はできてないし順位もイマイチなので決して満足してはいけないが、今までの中で一番収穫が大きかった。長時間の領域はそこそこ戦えるという自信と短時間の領域はやはり伸ばさなければいけないという課題を如実に感じ取ることができた。次の学連のレースまでやや時間が空くので必要な練習を徹底的にやっていきたい。
応援してくださった白石OB、金子OB、橋都OB、旅行班のOBでいらっしゃいます守山市長の宮本様、ありがとうございました。
一人でサポートしてくださった長岡さん、本当にありがとうございました。長岡さんの「強気に行け」というアドバイスのおかげで積極的に動くことができました。
井上さん、新谷さん、全日本の出場権おめでとうございます!
レジアス組、東京までの運転頑張ってください!

3/18 九州チャレンジ U-23 6位
全日本選手権出場資格獲得

事前にGoogleストリートビューで見ていた感じからすると、細くて路面の悪い区間があってヤバそうなコースだと思っていたのだが、試走してみると道がめちゃくちゃ綺麗になっていた。テクニカルなコースが苦手な自分としては、ありがたかったが、同時に逃げは決まりにくいだろうと予想された。
いずれにせよ、エリートと混走で人数が100人を超えているので、前を取らないと話にならないことに変わりはない。
コースは基本平坦でメディオで1分半弱、ソリアで1分弱の激坂がゴール前1.5kmぐらいのところにある感じ。あと、残り2.5kmぐらいの所にも、すごく短いが激坂がある。

目標は表彰台。最低限の目標として15位以内での全日本資格獲得。

スタートから人数を揃えている鹿屋が代わる代わるアタックをかけていく。その都度誰かしらがチェックに入り、集団もペースをあげて追従していく。初っ端で決まるならそれもありだと思ってたので、最初は自分も何度かチェックに入っていたが、2周目からは決まらなさそうな雰囲気を察したので、集団内でポジションを下げない程度に対応した。しかし、何発打つんだいい加減にしてくれという感じで、本当にキツかった。3周目ぐらいまでそれが続き、10名弱がほんの少しだけ抜け出したところでやっと落ち少し着く。自分は逃げには乗っていなかったが、逃げとは最大でも10秒程度(多分)しか開いてなくて、それ以上広がる気配もしなかったので、集団前方で束の間の休息を享受した。1周足らずでその逃げも吸収されるが、流石に疲弊したのかもう鹿屋はそんなにアタックを撃ってこない。5周目6周目あたりは淡々と距離を消化していく。明らかに激坂のペースも落ちていた。
このままだと集団スプリントなので流石に何とかしたくて、最終周の短い激坂でアタック。しかし、いかんせん短すぎるので大した秒差もつかず、誰もついて来ない。仕方なくすぐ吸収される。これは後から思うと全くいらない動きだった。
その後30人程の集団のまま激坂へ、直前のアタックが効いていてかなり苦しい。集団前方20人ほどがまとまって激坂をクリアし、そこから少し遅れる形で激坂をクリア。何とかその後を踏んで、最終コーナーまでに前に追いつく。しかし、25名程もいる集団でケツからスプリントしても話にならず、全体としては22位。混走なのでU-23では6位。最低限の目標しか達成できなかった。

反省としてはやはり無駄なアタックだろうか。あれがなければ激坂でこぼれることもなかったと思う。経験不足とレース感の無さが露呈してしまった。ロードレースをまともに走れた数が本当に少なすぎるのである。そういう意味では最後のインカレまでレース数も限られている中で、まともに走れていい経験にはなった。
良かった点としては100人以上の出走で、道幅細めのコースだったにも関わらず、集団前方に居続けられた点である。最初から最後までちゃんと前にいたロードレースは昇格した美麻以来なので、少し自信になった。

今回の反省をしっかり頭に刻み込み、またコツコツと練習を積んで、個人ロード、全日本、インカレに臨んでいきたい。