UTokyo bicycle racing team

 最初ドライバーの不足により出場さえ危ぶまれた飯山ラウンドへ、有田さんのご厚意により無事やって来ることができた。昨年入りたてで出走し、なんとか初日完走したものの2日目に出走できなかったことが思い出される。初日はヒルクライム。得意種目であることは間違いないのだが、試走にいってみると頂上付近あまりの寒さと、50cm程度の積雪が両側にあり、雪の中を分け入る格好で道が続いているのを見て南国人は急激に志気をくじかれる。しかし明日は苦手のクリテリウム。クライマーとしては今日勝負に出なくては明日相当つらくなる(いずれにせよつらい、ということにこの時気がついていなかった。)
 1heat、とりあえず先頭集団で走るがラバネロによるアタックなど自分にとって無理なペースアップにはついていかない。とにかく負荷をならしてタイムトライアルのつもりで走り続ける。早稲田の入部君がめちゃめちゃ速い。朝日の選手がごりごりパワーで上っていく。最後順天辻本さんに若干先行して入るもさされて終わる。とはいえ極端に無理はしない。なにせ3回だ。全体10位ちょうどぐらい
 2heat。一番きつかった。ローリングがなぜか全く解除されず異様な雰囲気でスタートする。距離が若干短くなってしまったことは自分にとっては不利にに働くであろう事は目に見えていたがやはりパワー系の選手達が続々と上がってきてしまった。ともかく焦らず一定ペース。最後にまたもや辻本さんとからむも、若干離されてゴール。おまけに中央のクラス3の選手にまで最後にさされた。全体10位ちょっとぐらい
 3heatもはや恐れるものはなにもない。相変わらずラバネロがアタックをかけ良い走りをしているが学連選手は概ね実業団選手を無視して進む。かなり自分もあっぷあっぷだが周りはさらにきつそうなので良い感触。最後は中央飯塚さんにつかれながらも、辻本さんをマークして一気に抜きにかかるが王者は最後譲らず。とはいえ5位に入る。結果総合9位、学連3位

宿が現在までに遠征で使った宿のなかでも1,2を争う快適さで、食事は大量に食べられるし、暖炉あるし、岩盤浴で切るし、桧風呂だしなんかもう至れり尽くせりだった。個人的にまた行きたい。