UTokyo bicycle racing team

学連クリテ3km×10周
シードのかかった重要なレース。下半身と背中にイエロー3、上半身にレッド1塗ってからアップ。
固定ローラーの磨耗がひどく、三本ローラーでアップしたがどうも心拍を上げられなかった。
スタート位置は最後方。号砲と同時に一番左からバンバン抜く、一つ目のコーナーを抜けたところで1番前の集団の最後尾に着くやいなや、強風区間でじわじわと離され、10人くらい逃がしてしまう。風の中踏み込むパワーが足りない。情けない。
集団の前方に行った時点で逃げ集団が形成されていていることからも、監督のご指摘の通り、スタートは前にいなくてはならない。
しばらく後ろの第二集団を待ち、前から3番目に入ってみるが、実はこの集団、機能しているのは前数人で、後ろはくっついているどころかぼろぼろと人が減っていく。横風の区間でも横ローテにせずに縦ローテにこだわる人がいるものだから苦しくてしょうがない。向かい風の区間で他の選手と千切れてしまう。数人と周回を重ねていたが、一人また一人と減っていってなんと一人に。また次の集団を待っている時点で完走は厳しいと心の隅に感じていたかもしれない。が、待ってしまった。次の集団には高木さんがいた。「すまーん」と言って1分ほど引いてくれたものの、その後は消えてしまった。このとき現れた明治の選手と足が合うようで、二人で回していった。スピードが遅くなったせいか、横風に有効な横ローテをつかいだしたからか。いや、両方であろう。スピードに慣れてきて持ちつ持たれつの関係で2周ほどこなしたところでタイムアウト
惨敗。チームとしても最悪の結果だった。この結果が悔しいと思っていない人はいないと思うので、2月4日のクリテで挽回したい。
絶対的なパワーを鍛え、シードを取りにいきたい。